年初、僕はこのブログで「2025年は刺激のある1年にする」と書きました。
振り返ると、FIRE生活は、
1年目=解放(長い会社生活からの解放感)
2年目=安定(平穏で豊かな日常の幸福感)
3年目=退屈(習慣の安定性からの退屈さ)
だからこそ4年目のテーマが「刺激」でした。
なぜ退屈が危険と感じたのか
FIRE4年目となる1年は、平穏で豊かな日常からの退屈さは危険だと感じていました。
それは単に「マンネリだから」と、つまらないだけではありません。
時間が異様に早く過ぎてしまう感覚があったからです。
サラリーマン時代の30年は、振り返るとあっという間でした。
なぜなら、目標に専念し、日常の刺激をその場で楽しむというより、未来の目標のため今の時間を「没頭」しがちだからです。
その結果、達成した時の記憶は残り、それは20代、30代、40代・・といろいろあったとしても、プロセスの記憶は消失していて、時間を薄く感じています。
なので、人生の残り時間を考えたとき、時間を濃くしたいと思い、日々の刺激を入れることで「時間」の記憶を増やそうと思ったからです。
そこで、3つのジャンルで刺激を求めたのが2025年です。
①自由投資予算
2025年、自由投資予算で最も大きかったのは、海の見えるセカンドハウスのリノベーションでした。
シロアリ被害の補修、床や壁、庭の手入れ。
これまでDIYも虫も苦手だった僕が、真夏に汗だくで肉体労働をする日々は、正直、楽ではありませんでした。
ですが、一日の作業を終えてお風呂に入る瞬間の気持ちよさや爽やかな疲労と達成感は、サラリーマン時代には得られなかった感覚でした。
形として残る成果を作れたこと、そして「自分の理想の生活環境を自分で作り直した」という実感は、今年の大きな刺激となりました。
②テーマ旅
2025年を振り返ると、テーマを持った飛行機旅が14回ありました。
行き先は、沖縄、長崎、札幌、松山、伊丹、沖縄、沖縄(同月2回目)、伊丹、札幌、高知、アメリカ、ホーチミン/ダナン、沖縄、函館。
日本の地方も好きですが、今年、刺激となった観点で印象があったのは、久しぶりにアメリカ本土で大自然とともに旧友たちと再会したことです。
同じ景色でも、過去と今の感じ方の違いもあります。
変わらない自然にほっとしたり、物価の違い等の変化に驚いたり、大きな刺激でした。
国内の地方の良さも体感しましたが、しまなみ海道を自転車で一部横断したりといった冒険的な旅行は印象的です。
また、紫陽花を緯度の異なる各地(東京、奈良、京都、沖縄)で巡り、「紫陽花の最南端(沖縄県本部町)」での違いが、また新しい発見でした。
旅は次のテーマを生んでくれます。
FIRE後の1日の過ごし方~ネットで10時間も何を調べているか
③FIRE生活研究テーマ
今年から、「ブログ読者と会う」や「質問に返信する」という方針に変えました。
自分の思考だけで完結させず、意見交換を取り入れることで想像以上に刺激になりました。
FIREという同じ言葉でも、捉え方や価値観、悩みなど人それぞれで、自分の思考を揺さぶってくれました。
終わりに
2025年は、解放・安定・退屈を経て、時間の進み方を取り戻すための「刺激」を意図的に入れた1年でした。
刺激は万能ではありませんが、確かに時間は濃くなり、記憶は増えました。
そして2026年3月で僕のFIRE4年目(大学4年生相当)も終了します。
大学4年間は今から思い出しても濃厚だったとは思いますし、それに匹敵する濃いFIRE4年間で終わりたいと思っています。
FIRE生活は4年毎に、大学生活のように、区切りをいれるからです。

