次の3月末で、FIREから丸4年になります。
宣言してきたとおり、この節目で一度、区切りをつけようと思っています。
残り50記事という数字が見えてきて、いまはどこか、深呼吸をしたい気分です。
4年間は「思考停止」ではなく「思考深化」だった
この4年間、僕は時間、健康、お金、人間関係、仕事、家族、趣味、幸福など、さまざまなテーマで1,000記事以上を書いてきました。
日々ブログに向き合い、言語化し、正直どうでもいいようなことまで、真面目に考え続けてきたと思います。
仮に1記事3時間だとしても3,000時間。サラリーマン時代に最も働いた30代後半の1年より、明らかに多い時間です。
給料も評価もなく、締切や強制力もない。それでも、これほど自分の感覚や人生を素材にして考え続けた時間は、これまでありませんでした。
あとから振り返れば、「暇だったな」、「ばかなことを考えていたな」と思うかもしれません。ただ、サラリーマン生活30年のあとに訪れたこの4年間は、思考を深めるために必要な余白だったと感じています。
健康や環境、経済的な余裕が重なって、ようやく成り立つ時間ゆえ、僕は恵まれていると思っています。
区切りが見えて、ふと思い出したこと
残り50記事という期限を意識して、大学4年生の今ごろを思い出しました。
卒業に必要な単位を取り終え、最後の春休みに入った時期です。
あの頃の僕は、正直かなり憂鬱でした。
「サラリーマンになったら、働き続け、消耗するだけの人生が、果てしなく続く・・」という憂鬱を感じていました。
友人と40日ほど海外をバックパック旅行しましたが、「人生でこんな長い休みは二度とこない」と言い聞かせ、本気で遊んでしまった旅でした。
ただ、当時と決定的に違うこと
当時と今を比べて、はっきり違う点があります。
大学時代、3月末から先の会社員人生は「暗いもの」と見積もっていました。
一方いまは、3月末からの先は、どこか明るいものと、想像できています。
ただその分、少し怖さもあります。
学生時代は、サラリーマン生活への期待値が極端に低かったので、会社生活で嫌なことがあっても、「こんなものだ」と受け入れられました。
いまは先行きの明るさを感じているがゆえに、期待値が上がりすぎでは・・と警戒しています。
なので、期待値は抑え気味にして、次のステージに向かえば良いと思っています。
こう考える自分は、大学生の頃の純粋さを失ってしまったのかもしれません。代わりに、こうして期待値を調整しながら現実と向き合うスキルは身についたと、受け入れるしかないのだと思います。
終わりに
この4年間が本当に良かったのか。その評価はまだ先に置いておこうと思います。FIREをして気づいたのは、「楽しいことのためにFIRE」よりも、「後悔を減らすためにFIRE」という感覚でした。
だからこのブログも、この時間も、正解だったかを急いで決めるつもりはありません。いつか振り返ったときに、「あの時間があってよかった」と後悔なく思えれば、それで十分だと思います。
いまはただ、ここで一度、深呼吸をして、書ききれていないことを綴ろうと思っています。
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