FIRE決断vs就職先決断-楽なのはどちらか?

2024-02-23

経済的自由・FIRE

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FIREをすることの判断と、就職先(あるいは進路)を決めることの判断は、どちらも人生での大きな決断です。

なにしろチャンスでもありリスクでもあります。

ただ、そんな決断の難しさを比べると、僕にとってはかなり偏っていて、楽さ加減はダントツで「FIREの決断>就職先の決断」でした。

仮に、意思決定の悩みの深さや困惑度をマックスを100としたら、

・FIREの決断=2(イージーです)

・就職先の決断=98(ハードです)

ぐらいの差があります。

人生の残り時間やアーリーリタイアの賞味期限も意識し早くリタイアしないと手遅れだといった気持ちも背景にはありました。

今日はこうした決断の違いがなぜ起きたのかを綴ってみます。

意思決定に関わる要素とは

FIREであれ就職の決断であれ、僕が自分の決断に確信をもてる否かは次の3つに左右されてると思います。

①自己の価値観を理解する

自分の人生で何が重要で、何をどう追求したいのか、そんな土台がはっきりしているかが重要です。

そんな自分の価値観が明確であればあるほど、FIREも就職も、その価値観に照らし合わして良い悪いも適不適も判断できるからです。

逆に言えば、判断の大きさに関わらず「どうも決められない」とか「決めたがしっくりこない」って時は、判断する物事など外側に原因があるのではなくて内部(自分自身)がそもそもどう在りたいのか、その価値観が定まっていないことが多い気がします。

②情報収集やロールモデルを知る

できるだけ多くの情報収集をすることは重要です。

ただ、闇雲に情報を集めるよりも、FIREにしろ就職にしろ、どういった人生を歩むことになるのかをイメージさせる「ロールモデル(参考となる先駆者のモデル)」に集中して情報収集すると、方向なり絞りやすくなります。

③リスクと報酬を考慮する

決断には必ずリスクと報酬が発生します。

例えばFIREをすれば、時間的自由や人間関係の自由を得られますが、そんな報酬の一方で、経済的な基盤や社会的な安定性を失うリスクもあります。

必ず、何かを選択するということは、同時に他の何かを捨てることになります。

そのゲイン(得る)とロス(捨てる)の重さを比べることで損得がはっきりします。

ちなみに僕のリタイア判断時もこの比較をしたので記事(後述)にしています。

僕の就職先の意思決定

こうした3点に照らし合わせると、30年以上前の僕の就職活動はかなり混乱していたと思います。

就職先を決断する悩みや混乱の度合いは98(ハードです)と書いた通り、今から思うとこの3点ともピッタリ当てはまります。

まず、今とは違ってネットで簡単に情報収集することができない時代だったので、就職先の候補となる会社の大学OBに会って質問攻めをして、どういった仕事ぶりかなどを理解していました。

特に、自分が憧れるようなロールモデルとなる先輩は誰かと探っていきました。

そして、給与ややりがい、働きやすさ、職場の雰囲気などを把握します。

こうした情報収集やロールモデル、リスクや報酬を知ることは、ある程度、OB訪問の数をこなせばなんとかなるものでした。

ですがどうしようもできなかったのは、「そもそも仕事を通じて自分は何をしたいのか」といった価値観や仕事観、人生観が自分の中ではっきりしなかったことです。

こうした理由で就職先の決断は悩み、98/100という難しさだったのだと今から振り返ると思う次第です。

僕のFIREの意思決定

一方で、ある程度の社会経験を積むと、だんだんと自分を理解し生涯を通して何を得たいのかも見えてきます。

40代後半で経済的には自由を得ても「完全リタイアをするよりも後悔のないまで仕事はやってみたい」と働くことを選んでしまいました。

仕事を辞めるのは簡単ですが、もう2度とその仕掛かり中の仕事をできなくなるし、それを後悔しそうだと思ったのです。

自分にとっては「後悔しない」ということが生きていくうえでは大事で、後悔こそ避けるべきという持論であり価値観なのでしょうがありません。

そう思う根底に「YOLO」(You Only Live Once)という「人生一度っきり」の考え方があると気がつくようになりました。

逆に言えば「やりきった」と感じたらスパッと辞めることもできるのです。

実際、仕事の先行きも自分の能力の限界も見えて「もうやり切った」と思ったのでリタイアは躊躇なくできました。

これはこちらの記事にも記載しています。

自己紹介-セミリタイアを決意した理由

終わりに

今の時代、就職での進路選びに失敗したとしても、転職をしてやり直すという方法もありますし、会社員ではなく「個人」として生きる道も多様にあります。

そうした選択肢の多さもあるので、僕のように「就職の決断>FIREの決断」といった落差は、今の時代には少なくて「就職の決断<FIREの決断」と、悩む方が多いかもしれません。

いくら情報収集してもFIREを決めきれない人は、もしかしたら「自分の価値観」を定めると判断がスムースになるかと思います。

人のセミリタイアブログを見て、自分の考え方に当てはめて、やりたいこと、なりたい状態など、価値観を明確にするのが良いと思います。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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