僕はFIRE(早期リタイア)を現実的な目標として意識し始めてから、節約に対する考え方がはっきりと変わりました。
FIRE前の節約の意味は、「将来の安心のため、なるべく少ない犠牲で資産を最大化する」という効率性がポイントでした。
それがFIRE後は「今の満足を最大にするために資産を最適に使う」という最適性です。
今日はこの変化を整理し、FIRE後に辿り着いた「支出の最適化」の真意を綴ります。
支出には3つの段階がある
振り返ると、僕の節約マインドには次の3段階ありました。
① FIREを意識する前=節約の弱い時期(収入前提の支出)
この段階では、支出は「今の生活を回すためのもの」です。
判断基準は、周囲の生活水準やその場の快・不快、収入の増減に左右されがちでした。
節約はしていても、「使っても何とかなる」という甘い感覚で「生活全体をどう設計するか」という視点までは及んでいなかったと思います。
② FIREを意識後=支出効率化の時期(資産形成のための支出)
FIREを意識し始めると、支出は「資産形成の一部」になります。
ここでの基準は明確で、
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資産増加分 ÷ 我慢量
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この支出をやめたお金を年4%で回せば、10年後はいくらになるか
といった効率性です。
固定費を中心に見直し、満足度が下がらない範囲で支出を削る。
目的は「将来の安心(=資産)を最大化すること」でした。
③ 自分基準での支出最適化
FIRE後、支出の判断軸はさらに変わりました。もはや効率性は主役ではありません。
基準はシンプルで、
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今の自分に本当に必要か
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生活の質を実際に上げているか
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心地よさや納得感があるか
そのため「この支出をやめれば10年後に1.5倍になるか?」という問いは、自然と消えました。
よって「資産最適化によって今の満足度を作る」という基準です。
終わりに(効率から最適の変化)
FIRE前後の違いを改めて整理すると以下です。
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FIRE前:少ない我慢で資産を最大化することで将来の安心を作る(効率)
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FIRE後:今の満足度を最大化するよう資産を最適に使う(最適)
FIRE前の効率とは、「資産増加分 ÷ 我慢量」という評価軸で、どれだけの我慢を将来の自由に変換できたかの効率性を測る段階だと思います。
一方でFIRE後の最適とは、「満足度 ÷ 支出」という数値化できない関係を、今の自分にとって最もノイズが少ない形で最適に実現できているかを問い続ける段階です。
そんな変化をFIRE後に感じています。
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