先日、旅行先の函館は温泉宿でテレビをぼーっと観ていました。
ローカルニュースでしたが、驚くニュースに出くわしました。
それは「北海道は平和だ!」と感じる内容でした。
今日は、トイレットペーパー窃盗と事後強盗という、一見するとちぐはぐなニュースから感じた「平和さ」と「違和感」を綴ります。
ニュースを聞いた第一印象
テレビ報道によると、北海道帯広市のガソリンスタンドで、特典用のトイレットペーパーを盗んだ80歳の男性が、それを止めようとした従業員を車で何度もはねたとして逮捕されたそうです。
正直な第一印象は、老人による車の運転暴走という類いかと思っていると、被害男性は「怪我はない」そうです。
きっと車ではねたというのも、コツンという程度だったのかもしれません。
ということは、実態は「車による死傷事件」ではありません。
トイレットペーパーがニュースになる違和感
ということは、今回のニュース報道は窃盗が中心になるかと思いきやで、盗まれたものがトイレットペーパー2個だったわけです。
数百円もしない日用品の盗難がテレビニュースで大きく扱われていること自体に、不思議な感覚となりました。
さらに犯罪をおかした80代の男性は執拗に、取り調べで、「2個ではなく1個しか盗んでいない」と反論したとのことです。
僕からすると、2個だろうが1個だろうが、そこは大差はないわけで、犯罪者がそこを争点にしている時点でなんというか、「いや、結局盗んでいるやんけ」と心の中で突っ込める内容でした。
終わりに
ただし、冷静に整理すると、この事件は決して軽いものではありません。
窃盗が発覚し、それを逃れるために暴行を加えれば、罪名は事後強盗になります。
とはいえキッカケである「トイレットペーパー2個」という軽い入口がインパクト強すぎて「なんと平和なことか・・」という印象になりました。
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