FIRE後の1日の過ごし方~タイムスケジュール

2025-10-20

アーリーリタイア生活

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FIREをして4年目になりますが、改めて「1日をどう過ごしているのか」を見える化してみました。

FIRE生活はその日によってまったく違うリズムになりますが、今回は最も多い在宅中心の標準的な1日を取り上げます。

僕のスケジュールには、埋める順番があります。

まず、数か月先の①旅行計画、②家族・友人との約束、から決めていきます。

その隙間にいまは③進行中のプロジェクト(現在は空き家のDIY)を入れ、それ以外の残りの日が「在宅中心の日」になります。

この「在宅中心の日」が月の半分ほどあり、FIRE生活をゆるく過ごす標準的な1日となります。

標準的なタイムスケジュール(在宅日)

タイムスケジュールはこのような感じです。

早朝〜午前:静かな集中時間

朝は自然に5時頃に目が覚めます。7時起床だったサラリーマン時代より随分と早起きになったと思います。

これは、FIRE後は「眠ければ後で寝直せばいい」という考えになるためです。

早く目が覚めて問題がないので、サラリーマン時代のように「睡眠を確保し日中の眠気対策をする」といった配慮で目が覚めても起床しない状況とは違います。

ということで、FIRE後は「目が覚めたときが起床時間」として5時になり、朝食後、メールチェックやニュースを見て過ごします。

9時頃に「朝寝(二度寝)」をしますが、必要に応じて午後にも短い昼寝を入れ、結果的に平均7時間ほど睡眠を取っています。

昼:母とのランチと家事時間

在宅の日は、親孝行&体調確認を兼ねて老齢の母となるべくランチをします。

サラリーマン時代には月1回の頻度が、今ではほぼ週に数回、会ってます。

健康なのは喜ばしい一方、母は少し痴呆で毎回「給与もなくて生活できてるの?」と聞かれます。

最初は「FIREとは・・」、「資産運用の配当金が・・」と説明しました。

でも何度話しても、会うたびにまずこのセリフを言われるので、最初はイライラしたこともあります。

今は「自分のことを思って言ってくれてる」と解釈し、有難く聞き流しています。

午後〜夜:体を動かし家事をする

午後は掃除や洗濯を済ませ、1時間ほどジムにも行きます。

以前は週末だけのジム通いも、今は毎日の習慣で健康度が増しました。

運動のリズムができると生活全体の質も引き締まって安定し、行動も機敏になる気がします。

なお、ジムは23時~24時頃から行くなど、サラリーマンの頃にはなかった習慣も生まれました。

そんな深夜に激しい運動をしても帰宅後にシャワーを浴びたら不思議とすぐに寝れるものです。

朝食と夕食

朝食は簡単なパン系料理ですが夕食はしっかり作ります。

特に、この「在宅の日」は夕食を多めに作って冷凍保存にして備蓄し、外出予定のある日や忙しい日に食べます。

料理関係でお皿を洗うついでに家事全般をやるので、1日で合計、1時間半ほど、家事系に時間を使います。

自由時間

ということで、以上を除く残りが自由時間です。

それを「ネット」と記載している通り、ほぼパソコンで旅行の計画を立てたり、ニュース記事を読んだり、興味あるトピックを調べたり、ブログを書いて過ごします。

最近はプロジェクト(空き家のDIY)関連で、コンクリでフェンスをどう立てるか、ドアの錆とりやペンキ塗りの方法などをYOUTUBEでみたり、壁紙に合うインテリアコーディネートを考えたりしています。

調べ出すとハマってしまうので、ネット時間は合計で7時間/日はあっという間に過ぎます。

サラリーマン時代の1日(参考)

こうした僕の自由時間は、サラリーマン時代の仕事時間がFIREで振り替わったものです。

サラリーマン時代の1日のタイムスケジュールも思い出してみました。

睡眠時間は合計6~7時間(ギリギリまで寝る)ありますが、睡眠の質としては、今のリタイア生活の「眠い時に寝る」が自分には合っていて、質も高い気がします。

会社での仕事を12時間、帰宅後にオンライン会議などで時間を取られ、合計で13時間は仕事していました。

なので自由時間はわずか2時間ほどだったと思います。

終わりに

以上、在宅日のタイムスケジュールはガチガチに決まっているわけでなく、かなり柔軟です。

僕は決まったルーティンで毎日過ごさなくても快適に過ごせています。

基準は体調(眠気とか疲れ)とし、それに応じて睡眠を好きな時に取り、残った「起きている時間」を各種活動にフル稼働するほうが、自分に合っているからです。

結果、母親への親孝行、プロジェクト(DIY)関連、体を動かす時間(ジムや家事)、調べもの・・と、「最適化」が自然にできている感覚があります。

なお、仕事時間が多い人ほど、完全FIREで得られる自由時間の総量が多く「お得」に感じると思います(僕もいま、こうして改めて気付きました)。

いま仕事に忙しい人でFIREを目指している人は、それに見合ったメリットをFIRE後に感じると思いますので、ぜひ頑張ってくださいと、メッセージさせていただきます。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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