今日、スーパーで買い物をしていた時に、「とんでもない偶然」を作り出してしまいました。
もし動画に収めていたら、確実にSNSでバズるレベルのワンシーンだったと思います。
今日はこの出来事について綴ります。
スーパーマーケットでの偶然
近所のスーパーマーケットで買い物をしていた時のことです。
セルフレジで精算中の70代くらいの白髪の紳士の後ろを、僕はのんびりと通りかかりました。
その紳士は現金払いで、ちょうどコイン(500円玉)を投入しようとしていたのですが、手元がすべったらしく、コインが床に落ちました。
そして何度か地面でバウンドし、僕の進行方向へ跳ねてきて、僕が足を出そうとした瞬間にそのコインが足の甲にヒットしました。
すると、コインは小さな放物線を描き、なんと、隣のセルフレジにある「レシートを捨てるための手のひらサイズのカゴ」にスッ・・と吸い込まれるように飛び込みました。
見事なゴールインです。
タイミングの良さに紳士も唖然
僕自身が驚いたのはもちろんですが、あの白髪紳士も唖然としていました。
隣にいたレジ待ちの人も目の前のカゴの中に突然飛びこんできたコインに驚いています。
サッカーであれば、そんな華麗なシュートを決めたら派手なゴールパフォーマンスでもやるのでしょうけど、ここはスーパーマーケットです。
そんなおふざけもできず、僕は、何食わぬ顔でそのコインを取り出して紳士に渡しました。
ぼーっとする紳士を後に、その場を去りました。
終わりに
こういう偶然のシーンが動画に収まっていたら、SNS上では何度も再生されたりするでしょう。
実際、こうした偶然のシーンが映り込んだ海外の再生動画では、周囲の人たちが喜んだり、拍手したりと、偶発性を楽しんで盛り上がろうとします。
ですが日本では、なぜかバツが悪いという雰囲気です。
そんななか、僕自身はアーリーリタイア生活の平坦さからか、こうした意外性や偶発性は日々歓迎していて、今回なんて目一杯拍手したい気分ではありました。
リタイア生活は、こんな意味でも世間一般の感覚とは、少し違う立ち位置なのかもしれません。
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