リタイア生活のツトメ?-台湾地震から1か月

2024-05-03

アーリーリタイア生活

t f B! P L

4月3日に起きた台湾地震(マグニチュード7.2)から今日で丸1か月が経ちました。

震源に近い花蓮県ではまだ約1000人が仮住まいを強いられていて、主力産業の観光業も打撃を受けているようです。

リタイア生活を送る僕がしてきたことは赤十字を通した少額の寄付でしかありませんが、犠牲になられたかた哀悼の意を表し、そして被害者の皆様に心よりお見舞い申し上げます。

今日はそんな被災者を思う現役時代のきっかけとリタイア後のツトメについて綴ります。

台湾等からのサポート

日本で起きた2011年の東日本大震災の時には親日国である台湾は多大なサポートしてくれました。

200億円の義援金を日本に届けるだけでなく、東日本大震災のわずか3日後に台湾の救援隊員を日本に向かわせました。

そして今回の能登半島地震においても25億円の義勇金と民間人の支援チームがサポートに駆け付けてくれています。

東日本大震災のサポートした国々

東日本大震災から1か月後の2011年4月中下旬、ちょうどアジア圏を周っていました。

なので各地での心温まる支援活動を目の前で見て感謝し感動もしました。

バンコクやマニラの市内では路上でプラカードをもって義援金を集めていたり、街のなかのあちこちには「日本を救おう」といったメッセージボードも沢山みました。

日本に対して暖かい隣国のサポートに触れると、とても嬉しく心強く思いました。

そんな光景を目にしたときに、自分も何かあったのなら恩返しをしようと思っていました。

シンガポールの地下鉄(MRT)コンコースを歩いているときに見た東日本大震災への寄付金への協力感謝メッセージの写メがスマホにこんな感じで残っています。

ちなみに、東日本大震災における海外からの寄付金額のトップリストはこのようになっています。

アメリカ、台湾、タイがトップ3で、びっくりするのはオマーン(4位)、アルジェリア(6位)、パプアニューギニア(16位)などです。

(出典)「東日本大震災後の海外からの義援金、1位は米国・2位は台湾・3位タイ--日赤」2013/04/05付けマイナビニュース)

終わりに

リタイアは自分の過去の出来事を振り返り「受けた恩義の返済期間」なのかもしれません。

世界各地で紛争も多発し「憎しみの連鎖」が広がるのであえて「助け合いの連鎖」に関わりたいとも思ったりします。

これは他人に強制や勧奨する意図ではなく、こんな感覚が生じるケースもあると伝えたいだけです。

これは「働いていないことの罪滅ぼし」なのか深層心理に植え付けられた「因果応報」の宗教観かFIRE生活が暇なのか分かりませんが、そんな自分の心境の変化を綴ろうと思いました。


ランキングも参加してます。ポチっとしていただけると励みになります。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ セミリタイア生活へ
にほんブログ村


自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

QooQ