完全リタイアしてからというものストレスを感じることがめっきり減ります。
当然ながら仕事で抱えていたストレスもなくなりますし、リタイアによる心の余裕のせいか日々の生活でのストレス耐性があるからです。
ですが先日の外出時に久しく「ストレスだ」って思うことがありました。
今日はそんなリタイア後にストレスに感じた出来事を綴ります。
外出中の出来事
ある平日の朝、家の近所を歩いていた時のことです。
僕が信号機のある横断歩道にさしかかった時にちょうど救急車が近づいてきました。
救急車は赤信号を横断するためスピードを緩め、そして慎重に交差点に入ってきました。
僕の目の前は青信号でしたが横断するのを止めて救急車が通り過ぎるのを待っていました。
ところが僕の後ろから歩いてくるサラリーマンやOLなど、何人もが近づく救急車を無視して平気で横断歩道を渡っていきます。
そんな歩行者がいるため、救急車は通行人が渡り終えるのを待っていました。
すると、また後ろから歩行者が駆け足で渡りだす始末です。。
緊急車両より自分優先
緊急車両を無視して横断する人たちは、仕事に遅刻しまいと先を急いでいるようです。
ですがもし急病人なりが乗っていて、そして緊急を要する事態であるなら、それって大きな迷惑です。
もし自分が何か突然の痛みで救急車を呼ぶことになって、一刻も早く病院に着きたいと思うなか、マナーの悪い人たちが車両の通行を邪魔したら、いったいどんな気持ちになるのでしょう・・。
そんな大人げのない「自分だけは良いだろう」といったマナーの悪さや想像力の欠如にウンザリしてしまいました。
国や文化での違いもある
こうした緊急車両に対する配慮は国によってもかなり違います。
アメリカやドイツなどは、緊急車両が来ると、例え離れた場所にいても車両はすぐに道を空けます。ルール主導で徹底しているのだと思います。
それに比べると日本は中途半端で、特に歩行者は譲る人もいれば譲らない人もいるという、判断は個人次第です。
FIRE民が増えればもっと譲るのでは
こうした感情一つで譲る人や譲らないというパターンが出る日本なわけですが、僕自身、サラリーマンの頃は完全にマナー順守はできていなかったと思います。
サラリーマンの頃、会議の時間にぎりぎりだという状況なら、緊急車両に影響なければ信号を渡っていたと思います。
それだけサラリーマンの通勤時は余裕がないものです。
今回感じたストレスは、そんなマナー違反をする人たちへのイライラだけでなく、自分のサラリーマン時代の「余裕のない通勤時」に感じていたストレスを思い出し、よけいにザワザワとストレスを感じてしまった気がします。
恐るべし、サラリーマンの頃のストレス・・。
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