FIREを即断実行すべき「損益分岐点」について

2024-01-30

経済的自由・FIRE

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FIREをする人もしない人も人生は平等に「仕事をしている期間の自己犠牲」があります。

時間もお金もあるならば仕事をせずに〇〇したいとは思っても、まずは生活していく上で仕事をする以外、取れる選択も無いからです。

ですがそうした「犠牲」も、FIRE後は自分の好きな生き方をすることで回収していく(癒していく)ことができます。

問題は、リタイアが遅いと、費やした自己犠牲を回収する前に人生が終わって「楽しみ<犠牲」という損失過多の人生になることです。

そう考えると、自己犠牲という長年の負債(損)を回収できうる「損益分岐点」があると言えます。

今日はそんな損益分岐点について綴ります。

FIREによる犠牲の「損益分岐点」とは

僕のケースでは早期リタイアで大きく2つのものごとを回収しようと躍起になってます。

1つは誰もがありますが「忙しい会社人生に縛られた」と、もう1つは「家庭を支える」という役割に専念していたことで、本来自分がやりたかった事を先送りしたという「自己犠牲」です。

*家庭生活を否定してるのではなく、ずっと独身で自分のやりたいことに取り組む人生よりも家庭を持ったことで自己優先できなかったという意味です。

こうした「自己犠牲」をアーリーリタイアで「自分のやりたいことを第一優先でやる」と、癒やし回収しています。

期間でいけばざっと仕事は30年、家庭は20年ほどなので、リタイア後の健康年齢が15年間だとすると、2倍の濃い「癒し作業」が必要です。

「自己犠牲も癒し切った」と思うレベルまでこないと、その人生は「自分のやりたかったことを犠牲に他者(会社含む)に生きた人生」と損失を抱えてしまいます。

最後は損切りでも良いよ、そう割り切れるなら損益分岐点は考慮してFIREせずに良いかもしれませんが、僕は、やはり回収したい派です。

いつまでも会社で会議会議に縛られ続けてこんな日々を送るのは困ります。

平成時代と令和時代の働き方の違い

なお、僕の場合はいわゆる「24時間戦えますか」的な平成時代の社会慣習で生きてきた時間が多く、今のような「ワークライフバランス」がありませんでした。

強烈な印象はある入社間もない頃、先輩社員から「年休は遊ぶためじゃなくて仕事を万全にできるための用事や休息で使うんだ」と言われたことです。

自己の楽しみより仕事という仕事観が蔓延し負債が100%、急速に積みあがっていきました。

令和であれば仕事は70%として30%を癒しに使うとか、休暇で思っ切り遊ぶとか、そんなバランス視点ですし、負債の減額調整も途中にし易いですからね。

いずれにしても、人生のトータルとして、自分の楽しむ時間とそれ以外の自己犠牲の時間の適正比率を踏まえ回収モデルを考えないといけません。

時代背景の差で回収曲線も違うカーブを描こうとも、求める答えは「均衡以上」という損益分岐を超えることでは同じであります。

負債回収をリタイア後にする時の要注意点

なお「人生100年時代」とは言いますが、実際のところはアーリーリタイア後の僕の健康年齢はせいぜい15年しかありません。

体力的にも時間は有限です。

負債回収を人生の後に持っていく場合は、こうした体力低下というリスクを織り込まないといけません。

さらにいえば、無理をして仕事をすると、それに応じて体力や健康状態が低下し、健康年齢の残存年数が損なわれるなどもあり得るので要注意です。

終わりに

平成時代に仕事をしていた僕は、自分にやりたいことを後回しにした上で、更に経済的自立は達成してもしばらく早期リタイアをせずに働いていました。

50代半ばでもう負債回収を始めないと間に合わないというところで即断リタイアを実行しました。

損益分岐点ギリギリだと思います。

そんな日々で思うことがもう1つあって、それは「案外、仕事を通じて蓄積した悪知恵などが回収速度を早めてくれる」ということです。

悪知恵といっても人生を楽しんだりサービスを適正に受けるちょっとしたコツなど、仕事(サービス提供側)の経験値も日常生活で役立ちます。

人生はタイミングを誤らないことと、真面目にやり過ぎないのもコツだと思います。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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