リタイアがもたらすマイナス面として「節度がなくなること」をイメージする人も多いかと思います。
節度が無くなるとは、例えば、健康や安全配慮に欠けたり、金銭や時間やモノを粗末にしたり、思慮の無い自分勝手な考えや行動をすることです。
でも実際は、リタイア生活ではこうした「節度の無い生活」とは無縁です。
サラリーマン時代よりも「無理なく自然に自分を律した日々」になっている気もします。
今日は、そんな「節度」に関するリタイア後の変化や原因について綴りたいと思います。
リタイア後の節度について
リタイアによって「お金と時間」を持つと、ある程度の「やりたいことを、やりたいときに、やりたいだけ」できる自由が生まれます。
そんな自由が沢山増えたからといって、節度のない生活には陥りません。
サラリーマン時代よりも定期的に運動をして健康的ですし、お金や時間も大切に使うようにしています。
倹約ばかりをしたりとか、あくせくと落ち着かずに過ごすこともなく、メリハリをもって消費もすればゆとりある時間の使い方もします。
リタイア後に節度が高まった理由
リタイア後、こうした節度が高まった理由は2つあると思います。
1つは「お金も時間も有限だ」という意識を持っているからです。
自由は増えましたが、これは未来永劫使えるものでもありません。
健康寿命もありますし、お金だって有限です。
もう1つは、ストレスの無さです。
サラリーマン時代は、おそらくストレスがあったためにどこか「節度」というか限度を超えるようなこともしたとは思います。
リタイア生活では自分らしい過ごし方ができる分、無理をしてお金を使ったり、「なにもしない時間を作る」ということもさほど必要でもありません。
1日1善
こうした節度を保つためにも、リタイア後に心がけていることがあります。
明文化するほどではないのですが、「一日一善」というものです。
東京では平日の日中に外出をすると、あちこち老人や外国人観光客が困っていたりしている場面に出くわすので、ちょっとしたサポートも心がけています。
外出しない時でも、ごみをきちんと分別したり、老齢の親に電話をして様子を聞くなど、できることはいろいろありますからね。
そんな「感謝」に触れたり「思いやり」をもつことで「節度」も保てる気がしています。
終わりに
ちなみにいまは石垣島に滞在しています。
夕方6時に散歩していたらまだ薄明るいとはびっくりです。
東京ではこの時間は真っ暗ですから。。。
ちなみに日本列島も東と西(この石垣島)では日の入りが2時間違うのですね。
今日に日の入り時刻。
根室市:1601
札幌市:1619
東京都:1640
大阪市:1659
広島市:1711
福岡市:1721
那覇市:1743
石垣市:1800
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