「こんなFIREは本末転倒」と反省したこと(②経済的制限)

2023-10-30

経済的自由・FIRE

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FIRE後に「こんなFIREじゃ本末転倒だ」と感じた出来事が3つあります。

その出来事の2つ目は「経済的制約」です。

それは、やりたいと思っていた趣味や資格取得が、結構な費用となるので、「いまでなくてもいいか」と先送りし、恐らく、やらずじまいとなる「機会損失」です。

せっかくFIREで自由を得ながらも「倹約心に囚われて、本当にやりたいことをやりきらないFIRE生活は、本末転倒ではないか」と思えたのです。

そこで「お金を貯める」ことを優先してきたリタイア前の習慣を見直し、使うべきところでは使うように、お金との付き合い方を変えていきました。

今回はこうしたFIRE後も残っていた倹約習慣に気づき、自由を活かすためにお金の使い方を変えていった経緯を綴ります。

やりたいことと経済的制限とは

FIREをして何をやりたいかは、人それぞれ、いろいろあると思います。

「食べ歩きが好きだ」、「散歩が趣味だ」、「本を読み漁りたい」、「スポーツ観戦が好きだ」などは、「やりたいこと」のなかでもさほどお金はかからないほうかもしれません。

一方で、よく言われるのが、海外旅行、趣味でもマウンテンバイクやゴルフ、車やバイク、ワイン学校やセスナの資格とか、内容次第ではかなりの額になるものがあります。

そうした高コストな趣味をやりたいと思っても、自分の倹約心がブレーキをかけて「止めておこう」となる場合もあります。

もし「経済的制約さえ無ければやる価値はある」と思うことなら、経済的理由だけで諦めるのは一つの機会損失です。

失うのは、そのお金ではありません。本来そこから得られたはずの経験や楽しさ、新しい発見です

しかも「やらなくても大したことはない」と自分を納得させてしまえば、その価値に気づかないまま終わってしまいます。

経済的制限についての価値感

こうした「やりたいことを経済的理由で諦める」ということは絶対に避けたいと常々思っています。

この感覚は大学生時代からありました。

仲間との遊びの計画でも、「お金がないから参加できない」という友人を見ると、私はいつも「もったいない」と感じていました。お金より、その機会を逃すことの方がもったいない、と感じるタイプだったのだと思います。

ところがFIRE後、十分な資産を準備したはずの自分自身が、長年の倹約習慣から同じように機会を見送っていることに気づき、反省をした次第です。

倹約心を抑えるアプローチ

倹約心は、そもそもリタイア前の「目標額までお金を貯める」というなかで生まれた「マインド」であり「習慣」です。

そんな倹約心が、どういった理由で、リタイア前に強く根付いてしまったかを考えました。

サラリーマン時代は「将来のため」が倹約の大きな動機でした。貯蓄し、投資に回すお金を増やすことにも明確な意味がありました。

しかしFIRE後まで同じ習慣を続ける必要があるのか。そう考え、将来への備えだけでなく、今しか得られない経験にもお金を配分するよう、少しずつ使い方を変えていきました。


この詳細は記事を書いています。

リタイア後の金銭感覚が緩みまくった現状と理由

大事なことは納得感

なお、やりたいことをどの程度実現したいか、お金をどこまで使うかに正解はありません。

十分な資産を持つ安心感を優先する人もいれば、倹約そのものを楽しむ人もいるでしょう。

僕自身も倹約をやめたいわけではありません。大切なのは、自分が本当にやりたいことまで倹約を理由に諦めないことです

やらなかったことを後で悔やまない。その範囲で、自分なりにお金の使い方へメリハリをつければよいと思っています。

終わりに

僕は、やりたいことを無理に探しているわけではありません。一つの経験をすると、そこから次の「やってみたい」が生まれることがよくあります。

例えば、父の遺品にあった未完成の四国霊場88箇所の納経帳を完成させようと寺院を巡ったところ、そこから宗教の歴史や教えにも興味が広がりました。

最初から計画していたわけではありません。やってみた経験から、次の興味が生まれたのです。

FIRE後には、こうした想定外の「やってみたい」がこれからも出てくるでしょう。

自分が本当に価値を感じることなら、過去の倹約習慣だけを理由に諦めず、自分が「大切だ」と思う経験へ変えていくことも、FIREで得た自由の使い方なのだと思っています。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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