夜景観光士検定を受けてみた

2022-12-04

趣味

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今日(2022年12月4日)は「夜景観光士」のテストでした。

これは一般社団法人夜景観光コンベンション・ビューローが主催する「夜景観賞士検定」と「イルミネーション検定」の2つの資格が統合されたもので、今回で4回目の検定テスト開催となります。

僕の受験した3級はオンライン受験ができ、テスト時間90分で100問(選択型)を解きます。およそ80%の正解率で合格です。つまり1問を1分で解かないといけません。

受験後はオンラインで直ちに結果が通知されます。

今回の結果は・・・・100点満点中83点。ぎりぎり合格・・。

つい先日受験した「天文宇宙検定」と同じく最低ラインの崖っぷち合格圏です。

今回、この資格を受験した理由、勉強方法、面白かった点などを書きます。

受験をした理由

もともと都会のビル群や山頂からの夜景、都心のイルミネーション、橋や建築物のライトアップ、花火、観月など、とにかくキラキラと光るものが大好きです。

いまの居住地も「夜景や風景が綺麗」という条件も重視して決めました。住んでしまえば夜景なんて3日で飽きると言われますが、私は何年経っても飽きません。

旅先では必ず夕陽の綺麗な場所に写真撮影に行きますし、教会や建築物なども昼の観光だけでなく夜もその佇まいを撮影に行くことが多いです。

自分のやりたいことのリストにも、夜景として著名な場所や、地球上でもっとも綺麗に星が見えるところの星景写真(せいけいしゃしん)を撮ることも入っています。

なお夜景の定義は「夜の気配が感じられるところ」とあり、いわゆる夜景だけでなく、遊園地や公園等のイルミネーションやプロジェクションマッピング、そして夜祭、送り火、花火なども含まれます。

まさに自分の好みが網羅されているので、資格を取るついでに勉強しようという狙いで申し込みをしました。

勉強方法

今回も直前集中型の勉強で、この3日間だけは集中してKindleでテキストを読みこみました。

テキストを読めば、およそ出題となりやすそうな部分も見えてきます。そのキーポイントとなるページはあらかじめプリントアウトしてラインマーカーでしるしをつけていました。

「日本夜景遺産」など、そこが海に近いのか、山に近いのか、工業地帯か自然があふれる場所かなど、細かく記憶するというよりも、ざっと理解を進めました。

なお、実際には「次のうち標高が最も高い夜景遺産は?」とか「この景色はビルの何階か?」「次の中で日本百名月に入らないのはどれか」といった問いもでるので、個々の夜景遺産という視点でなく、こうした切り口で理解することも必要です。

以上、細かいことが頭に入っていなくても、検索を工夫したり、ぱっと参照できるようプリントアウトして準備すれば、1問1分ちょっとの回答スピードが求められてもなんとかなるものです。

面白かった点

夜景が観光資源として注目されて成熟してきたのはつい最近のことです。

いまでこそ東京タワーや都会にかかる橋などはイルミネーションで綺麗に輝き、クリスマスイルミネーションのスポット、夜桜や紅葉のライトアップなど、あちこち豊富な夜景をみることができます。

ライトアップが注目されはじめた1980年代は、ここまでの豊富さはありませんでしたし、青色発光ダイオードの技術によって電力消費を抑えながらライトアップする技術進展など、技術革新も大きく寄与しています。

夜景を種別としてパノラマ、市街、郊外、ライトアップ、河川敷、埠頭、工場などのタイプで区分したり、ブランド化の取り組みとして「xxx3大夜景」「xxx3大イルミネーション」「日本3大夜城」「日本3大夜灯台」など、漠然と理解していたものが体系的にわかるようになります。

単に夜景を楽しむという目的ではなく観光資源として理解しプロモーションをするような仕事の人には必須の知識なのかと思います。

終わりに

夜景についての知識をつけながら、日本らしい夜景を自分なりにランキングして写真に撮りたいという欲求が生まれました。

お城やお寺などの建築物や、それこそ下町情緒を感じる夜の街並み、あるいは渋谷の交差点や歌舞伎町などの外国人からみた日本っぽい夜景などです。

こういった目線で夜の街を歩くのも楽しいかもしれません。

自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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