FIREで得た地理的自由を次の4年でどう使い切るか

2026-02-26

経済的自由・FIRE

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早期リタイア生活に入ってから、以前にも増して大きなテーマだと感じているのが「居住」です。

どこに住むかは、日々の快適さだけでなく、人間関係や好奇心の育ち方に影響します。

その結果として、どんな体験をし、どんな知識やスキルを獲得していくのかも大きく変わります。

そのため今の僕は、都心は生活費が高い、地方は安い、といった単純なコスト比較ではなく、人間関係・好奇心・体験・知識やスキルという4つの資産を育てるための投資として、居住を捉えるようになりました。この資産を大事に育てる考え方は別の記事でも触れました。

FIRE4年後から描いた「理想のリタイア生活」

今日はさらに一歩進めて、FIREによって得た「地理的自由」を、次の4年間でどう使い切るのかという視点から、居住の展望を整理してみます。

どこに住んでも、その土地にしかない「良さ」がある

まず大前提として、どこに住んでも、その土地にしかない良さがあります。

便利か不便か、都会か地方か、という二項対立では測れません。

重要なのは、その環境が、自分の行動や思考をどう変えてしまうかです。

住む場所は、「こう生きよう」と思う意志以上に、生活構造そのものとして、人をある方向に導きます。

この感覚は、僕自身が東京と海外で生活してきた経験から強く感じています。

東京で得られる「広がり」の価値

東京に住んでいて感じる最大の価値は、「接点の多さ」です。

人間関係、学び、文化、食、イベント。自分から強く意識しなくても、社会や他者とつながる接点が、生活の中に自然と組み込まれています。

仕事を辞めることで失われがちな社会的接点を、東京は、リタイア生活に必要な刺激として補ってくれていると感じます。

また、国内外へのアクセスが良いことで、好奇心を行動に変えるハードルが低くなり、思いついたらすぐに動けます。

東京は、刺激が多いだけでなく、リタイア後も世界が縮まらないための「広がりのHUB」で、それは投資に値するものだと捉えています。

リタイア後の住環境はコストより投資

海外居住が教えてくれた「環境が人を変える力」

一方、海外で暮らした経験は、東京とはまったく異なる学びを与えてくれました。

欧米での生活は、自分が日本人であることを強く意識させ、日本では当たり前だった制度や文化の価値を、外側から再認識する機会になりました。

食材の安全性、時間通りに来る電車、安全、清潔さ、人の穏やかさ・・。日本では当たり前のことが「有難い」と思えます。

会社員としてもメリットはありました。

1つ上のタイトルで仕事を任されたり、日本から出張する社内外の要人との接点も増えます。

ただ、リタイア後の今となっては「海外という壁をさほど感じない」という地理的自由が広がったことが財産だと感じます。

こうした経験は、旅行では得られません。住むことでしか、環境が人を変えてしまう力を実感できないからです。

次の4年で、地方をどう位置づけるか

だからこそ今、次の4年間では「地方に住む」という選択肢にも強い関心を持っています。

正直に言えば、地方の良さは、まだ頭では理解できても、腹落ちしているわけではありません。

野菜菜園は郊外に菜園を借りて作ることができますし、大自然を味わうだけなら旅行でも可能です。

東京にはなく、地方でしかできない体験・・その魅力は、直売所で旬の朝採れの野菜・鮮魚・果物を入手して料理したり、庭で本格的なバーベキューをしたり、おいしい水が近くにあるなら地ビールを作る・・などです。

地方にある伝統文化や歴史も固有の財産で、それを尊重し守りたいと思うきっかけが生まれるかもしれません。

だから僕は、地方に「正解」を求めるのではなく、住むという生活構造そのものに身を置き、自分がどういった体験や刺激を受けるか試したいと考えています。

終わりに

地理的自由を得た今の僕は、東京の価値も理解し、上手く使う方法を取り入れつつあります。

おそらくこの先、本来の定年を迎える年齢になれば、行動は旅行ベースになっていくでしょう。

だからこそ次のFIRE生活4年間は、人生の中で「住むことで自分を変えられる最後の賞味期限」だととらえ、日々を楽しく過ごしつつも、人生を振り返って後悔がないようにしたいと思っています。

東京を「広がりのHUB」として残しながら、地方に居住してこそ体験できることを、段階的に取り入れていこうと考えます。

キャンピングカーで各地を旅行し、心に響いた場所に居住を構える。そして2拠点生活を立ち上げ、それぞれを過ごす・・。これを自由投資予算を使って実現することが構想です。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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