FIRE生活のおかげで、時間にゆとりができました。
とくに、週2~3回は認知症の母の自宅を訪問し、生活の様子を自分の目で確かめられることに感謝しています。
訪問時には、
・キッチン周りの整頓状況がきちんとできているか
・スマホに変な着信(詐欺っぽいもの)が入ってないか
・重要な郵便物などがないか
・冷蔵庫の中は期限切れのものだったりがないか
といった点をチェックしながら、進行の変化を見守っています。
冷蔵庫からでてきたもの
先日、いつものように冷蔵庫を確認したところ、きれいに整頓されていてホッとしたのですが、中段の端に青くて薄いものが・・。
何だろうと手に取って開けてみると・・中から出てきたのは冷蔵庫の保証書でした。
どうやら整理整頓が好きな母は、部屋のどこかで見つけた保証書を「冷蔵庫の保証書は冷蔵庫へ」と考え、そのまま保管したようです。
見つけた僕からすると「なんじゃーこりゃー??」と驚きます。
とはいえ、母は食べ物と間違えるほど認知症が進んだ訳でもなく、「無くしたら困る」という正常な判断?による行動でしょう。
ということで、期限の切れている保証書だから捨てるよと、母の行動を咎めずに捨てることにしました。
まあ、この程度ならまだ安心です。
そういえば・・僕の失敗談
しかし、安心できないのは僕の方かもしれません。
なぜなら僕自身にも「冷蔵庫事件」があるからです。
ある日、スーパーで大量に買い込み、両手いっぱいの袋を抱えて帰宅した日のことです。
急いで出かける準備をしていたら、スマホがどこにも見当たりませんでした。
急遽、パソコンから友人に連絡してスマホを鳴らしてもらうことにしました。
静かに耳を澄ますとキッチンの方からかすかな音が聞こえます。
「さっき慌てて袋のまま野菜を冷蔵庫に入れて、閉まっていない警告音か??」と、冷蔵庫を点検しました。
すると音は冷蔵庫の中からしっかり聞こえます。
扉を開けると、野菜の袋の底から僕のスマホがひょっこり出てきました。
そういえば、スーパーで慌てて野菜を袋に入れる時、両手がふさがっていたせいで、スマホも入れてしまってました。
そんなことも思い出し、母の保証書の件を笑ってばかりもいられません。
終わりに
ちなみに、冷蔵庫には保管しないものを、あえて保管する人もいます。
僕がやるのは、切れてしまった電池です。
電池は冷やすと、少し回復します。
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