FIRE後の生活感覚;「健康>時間>お金」の3つのリアル

2025-08-30

アーリーリタイア生活

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FIRE後の生活で、僕の価値の優先順位は大きく変わりました。

現役時代は「お金>時間>健康」の順に近い生き方でしたが、今では「健康>時間>お金」と真逆の序列になっています。

今日はそのリアルな感覚を整理してみます。

①時間>お金

FIRE後は「お金のために時間を売らない」と決めています。

現役時代は残業を頼まれれば「少しでも稼げる」と喜んで時間を差し出していましたが、今はその逆です。時間を切り売りして得られるお金より、自由に使える時間の方が圧倒的に価値があると感じています。

これはFIRE生活をしている人には共通する価値観だとは思います。

②健康>>お金

「健康を犠牲にしてまで稼ぐ」ことは絶対にしません。時間を犠牲にして働くより、健康を害しながら働くなんて、とにかく「あり得ない」という感覚です。

一方、現役時代は睡眠を削り、体を酷使してでも仕事を優先していました(お金>健康)。

お金が増えても健康が損なわれたら、結局は使う機会すら失います。

僕にとって健康はお金より何倍も優先すべきものです。

③健康>時間

健康のためなら時間を投じることも迷わなくなりました。

多少、だらだれと運動をしてでも、健康に良いことは実施しています。ジムもそうですが、あえてタクシーを使わず歩いて出かけるということもその1つです。

また、「眠い時に寝て起きたい時に起きる」という目覚ましをかけない生活になっているのも、それが健康に良いためで、多少、無駄に長く寝てでも健康を優先する(健康>時間)だからです。

もちろん時間も有限なので、ランニングをしながらオーディオブックを聴くなど「健康=時間」となる工夫もします。

健康投資を惜しめば、残された時間そのものの質が一気に落ちてしまうのです。

だからこそ「時間を割いてでも健康を守る」ことは譲れません。

④健康>楽しみ(番外編)

さらに言えば、楽しみよりも健康を優先する意識も強くなりました。

暴飲暴食や不規則な遊びは、その瞬間は楽しくても後で健康を削ります。

FIRE直後はその解放感から、「楽しみ>健康」となっていて、どうも健康を削っても(例えば、無駄に昼飲みをしたり、疲れるまで〇〇をする)楽しみを優先したこともありました。

今も時に「健康=楽しみ」という時間は訪れますが、総じて「健康<楽しみ」となるような健康を害するレベルではありません。

終わりに

以上から、やはりFIRE後に改めて気づいたのは、「お金は手段にすぎない」という当たり前の事実です。

優先すべきは健康であり、次に時間です。

もしその順序を間違えれば、自由を得たはずのFIRE生活も、結局は現役時代と同じ制約に縛られてしまいます。

だから僕は「健康>時間>お金」というシンプルな序列を日々の行動に落とし込み、自分の生活を形づくっています。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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