リタイア生活での「戦慄が走ったおぞましい体験」とは

2025-04-19

アーリーリタイア生活

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今朝もいつもと同じく「のどかな朝」を迎えていました。

ですが急にある出来事が起こり、久しく感じていなかった戦慄が走りました。

リタイア生活を3年送りましたが、こんな恐怖は初めてです。

ということで、今日はその戦慄が走った「おぞましい体験」を綴ります。

のどかな朝

起きてからテレビをつけると「今日の関東地方は夏日が予想されます」というように、朝からまぶしいほどの陽が差し込む、まさに僕が好きな「初夏のような朝」を迎えました。

土曜日の今日は、この天気もあいまって、きっと街は多くの人で賑わうし、これまで冬眠をしてきた生物も活動を始めるだろうなと思いました。

珍しく朝からプロテインシリアル

小腹も空いてるし喉も乾いているので、さっそく「プロテイン入りのシリアル」に牛乳を注いで食べました。

いつもは卵料理にコーヒーですが、あいにく卵を切らしていてやむなく朝からシリアルです。

そして、週末の混みあうスーパーを避けるため、早めに買い物に行こうとベッド脇のフロアーに脱ぎ捨てていたデニムを履きました。

何かがいる

デニムを履いて数歩歩いた瞬間、ある違和感がありました。

「左膝辺りに何かが動いている!!」と気がつきました。

大きさにして3,4センチぐらい。やや硬めの物体(金属的なものではない固さ)です。

しかも歩いた瞬間にかかとに向けてデニムの内側を歩いていた気がします。

「やばい、大きな虫がデニムに入っている!」と戦慄が走りました。

とっさに掴んで動きを封じる

僕が最初に取った行動は「デニムの上から物体を抑え込む」です。

ヘタに相手を刺激して刺されたり、あるいは「もぞもぞ」と動かれると最悪です。

僕はデニム布地をぐっとひっぱって、なるべく中にいる物体を「布地で包み込みこむ」というやり方で肌から遠ざけて当たらないように囲うことにしました。

そして、その状態のままデニムを華麗に脱ぐことにも成功しました。

その時ばかりは日頃の柔軟体操のおかげだと思いました。

数日前の報復か

この時、さっと頭に浮かだのは「因果応報」というものです。

実は数日前、母親宅に行くと台所にうっすい茶色の2-3センチはあるゴキブリがいました。

殺虫剤がどこにあるかもわからず、とっさに「手洗い石鹸(泡タイプ)」を数プッシュし、泡によってゴキブリの動きを封じ込めました。

そして、5,6重のティッシュで泡を包み、さらに5、6重のティッシュでそれらをぐるっと包んで両端をグルグル巻きにしました。

こうすれば、ゴキがつぶれる感触をティッシュ越しに味わうこともなく、ティッシュから這い出てゴミ箱から脱走することもありません。

ゴキの気持ち悪さだけではなく、ゴキとはいえ虫を殺傷すると、因果応報が起こるのではという怖さもあって潰せないのです。

恐々と生地をあけてみた

そんな体験があった直後なので、デニムをめくりあげ、その物体がいる場所が目の前に来た時は、「きっとゴキがいるだろう」と身構えました。

そして今回もティッシュを片手に、そっと生地を緩め、物体を確認しました。

すると、ゴキだと思っていたそれは、こんな奴です↓。





なぜ花粉用目薬が?

それにしてもなぜ「花粉用目薬」がこんなところに入りこむのか?

さっそくデニムを点検してみました。

そしてデニムのポケットに手を突っ込むと、一気に謎が解明されました。

つい先日テレビで観た「名探偵コナン」の気分です。

入り込んだのはここでした↓





ズボンのポケットの底が破れてました。

ポケットに入れていた目薬が、破れた穴から落ちていた・・。

こんなこと、小学生以来の出来事です。

こんな虫嫌いでずぼらな自分が、果たして「リタイア後の田舎移住 with 虫たち」が本当にできるのか?と、疑問にさえ思える体験でした。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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