よくメディアで取り上げられる「港区女子」。
お金持ちが多い東京都港区を拠点に華やかな生活を送る女性を指すものです。
単に港区に住んでいたり働いているというだけでなく「豪華でおしゃれな生活を送っている」がポイントです。
港区女子の分類(独自)
僕がこれまで出会ったそんな港区女子(もどき、元、を含む)は大きく3つに分類できます。
①キャリア系な港区女子
②婚活系な港区女子
③既婚な港区女子
ちなみに、サラリーマンの頃は①キャリア系な港区女子、③既婚な港区女子とは接点が多かったものです。
独身になったころは②婚活系な港区女子とも会ったりしていました。
それぞれ解説します。
*個人的見解ですのであしからず!
キャリア系な港区女子
キャリア系な港区女子の特徴は、仕事でキャリアアップを目指す向上心の高さと、それでいて性格も穏やかで周囲への配慮もできるバランスとれた点です。
きっと「きつい性格」とか「男に負けないよう無理してる」といった印象を持つ人が多いのかもしれませんが、まるでその逆です。
僕がリタイアするまでこの「キャリア系の港区女子」が山ほど周囲にいて、同期の男性社員よりも素直でいてそして要領よく働く有能な女子たちでした。
なので360度人事評価でも、そんな女子社員たちが男性社員を上回って上位独占し、時に「これってある意味、性別の差別っぽくみられてやばくないか」とか「女子に甘い組織と思われそうだ」と関係者が悩むこともありました。
でも、クライアントの受けも良く非の付けどころがありません。
クライアントとの飲み会も3次会は当たり前で「もう1軒いきましょうよ!」と真夜中でもエネルギー全開。クライアント先のおじさんが「勘弁してくれ。発注するから。」となるぐらいです。
ただ、カラオケしながらタンバリンを叩いてノリは良いものの、机の下ではおじさんみたいに足を開いてリラックスしているところが「この美貌は仮面で、そのなかには僕のようなオジサンが入っているのかも」と真剣にギャップを感じることも多々ありました。
婚活系な港区女子
婚活系な港区女子の特徴は、アプリがキラキラしていることです。
プロフィールには高級ホテル内のお洒落なラウンジでシャンパン片手の乾杯ポーズや、豪華料理の数々、海外リゾートのリラックス写真など「キラキラ」が全面にでています。
そのメッセージは「私はこういう人間なので、釣り合いの取れる相応しい人がお誘いください。それ以外はスルーします」というもので、僕のような人間が誘うと、スルーされるのは確実です。
なにしろ「どれだけ奢るかで男の値が決まる」といった独自基準の価値観もあったりします。
と、ここまで批判的に書いてしまいましたが、プラスな面もあります。
なぜそこまでして「金持ち」に拘るかで微妙に派閥があります。
もちろん「自分の贅沢のため」という自分主義の方もいますが、それよりも「幸せな家庭を持って子どもに不自由させたくない」という家庭的な面があったりする強いママ候補な方も稀にいたりします。
キャリア女子とは別の軸で「逞しい」女性なので、美貌の下にはマザーテレサな顔なのか男を手玉にゴージャス浪費生活をしたい悪魔な顔かはなかなか見抜けません。
既婚系な港区女子
そして最後に「既婚系な港区女子」という特殊セグメントがあります。
この特徴は、旦那が超多忙でお金の稼ぎも良い、そんな夫婦ルールに「お互いの時間を尊重し干渉しない」というのがあります。
なので既婚ながら既婚であることを感じさせない自由さがあり、時には専業主婦だったり(習い事など中心)、時には自分でビジネスをしていたりという人たちです。
そんな自由度はある意味「新種のFIRE」とさえ思えてしまいます。
きっと心理的に余裕があるので素で生きているタイプなのだと思います。
FIRE民との相性を分析した
ということで、独断と偏見で港区女子とFIRE民の相性を分析しました。
基本、仕事から遠ざかった無職のFIRE民には属性的に港区女子との接点が少ないといえます。
(資本力が武器の30代までイケイケFIRE民なり40代のイケオジFIRE民は別かも?)
これはあくまでも想像ですが、キャリア系港区女子は「キャリアの向上」に価値をおくゆえ無職FIREを相手にしていても得られるものは少ないと考えるでしょう。
婚活系港区女子は「男の価値は金の貢ぎ方」ゆえFIRE民の資本力次第ではチャンスはあるかもしれません。
既婚系港区女子は「時間があるならいいかも」と暇つぶし相手としてFIRE民は重宝される可能性があります。
いずれにしても、FIRE民になる前に知りあわなければ、ひとたび完全リタイアで無職となっていてはなかなか接点はありません。
接点はといえば「おぢ」としてパパ活相手となるのが手っ取り早い道ですが、それはそれで身ぐるみ剥がされ「新種のFIRE卒業」になってしまうので危険です。
女子グループの関係性
なお、港区女子の3グループ間でも微妙な女子同士の闘争があります。
まず「婚活系港区女子」の天敵は「キャリア系港区女子」です。
同じ飲み会で同席するとかなり婚活系港区女子からキャリア系港区女子に攻撃や牽制が向かいます。
キャリア系港区女子は流す力が高いので闘争が表面化することは少ないですが。
一方、既婚系港区女子はその派閥が2つあり、旧キャリア系港区女子と旧婚活系港区女子で、ママ友内部闘争も勃発しがちです。
こうした女子同士の関係に踏み込むと大変なので傍観するのみです。
終わりに
以上、かなり10キロ圏内、個人的見解をもとに綴ってしまいました。
なお、それぞれの女子は自分の道を究めているわけで、僕はなんら港区女子に恨みも無ければ批判もありません。
これが東京っていう土地のなかの小さな地域の(でも社会的には影響の大きい)文化だと思って楽しく観察しています。
もう少し突っ込んで放映したいところですが、映倫が黙っていませんから、R18+の認定を受けたら裏番組で特別放映します!
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