リタイア生活を送っていると、自由時間も在宅時間も多いゆえペット(ネコやイヌ等)がいたら楽しいだろうなと時々想像します。
ですがやはりペットを飼うことに踏み切れないのは、リタイア生活では旅行など、自宅を長期間空けることが頻繁にあるからです。
今日はリタイア生活とペット飼育の相性について考えたことを綴ります。
リタイア生活とペット飼育の相性
リタイア生活とペット飼育の相性は基本的には良いと思います。
リタイア生活は、会社員時代より在宅時間も多く、ペットと一緒にいる時間を沢山作ることができるからです。
ましてはお一人さまリタイア生活であれば、「家族の一員」たる関係をペットに求めることは生きがいになりますし、日々コミュニケーションを取る楽しさも存分に味わえます。
という意味で、リタイア生活とペット飼育は相性が良いと思うのです。
僕のリタイア生活でのペット飼育との相性
ただ、僕の場合、飛行機を使った数日以上の旅行が多々あります。
飛行機でのペア旅も無理ではありませんが、ペットは貨物扱いですし可哀そうです。近郊エリアに車でペットと旅行するような手軽さはありません。
すると、自宅で放置するとかペットホテルに預けることが必要です。
加えて、お一人様リタイア生活でペットちゃんとどっぷり関係を作ると、いずれ亡くしてしまうときのペットロスなる孤独感は想像を絶するものがあります。
こうした理由で、いまはペットを飼うことは諦めています。
僕の歴代ペットたちと飼育の可能性
ということで、気まぐれなネコちゃんにしろ忠実なるワンちゃんにしろ、飼育は厳しいことから、少し対象を広げ、僕が子供の頃から今に至るまで飼ってきたペットたち(ペットと言えない生き物含め)を思い出し「リタイアの相棒」としてどうかを考えました。
ひよこ
縁日で釣った(針じゃないです)ひよこを飼ってニワトリになるまで育てました。ひよこ時代は「ピヨピヨ」と可愛いのですがニワトリ時代は朝5時ぐらいから「コケコッコー」と鳴くので、そもそもマンション住まいではこれは一発退場です。
ハムスタ
ハムスタは見ていて愛らしく手に平にすっぽり包み込めて楽しいです。つがいから10匹が生まれるなど油断をするととんでもない数になっていくのは大変でした。飼えなくはありませんがけっこうガブっと指を噛むのでお友達になるのは難しいのです。
ウサギ
ウサギは静かに暮らしてくれるのでマンション生活には合うかもしれません。ですが案外、気温の変化やらに弱いので何日も家を空けるには適しません。ちなみに子供の頃に飼ったウサギは結構長生きしました。
インコ
インコはわりと人になつくのですが結構な声を出すのでマンションで飼うのは気がひけます。1日食べ物を与えないと生命の危険だったりするので不在が多い生活では飼育は難しい気がします。
熱帯魚
グッピーやらも飼いましたが水槽の温度管理がきちんとできれば短期間、留守でも大丈夫です。キラキラ観賞用としても楽しいものですがリタイア生活のお友達というものじゃないですからね。
その他
ほか、カメ、ドジョウ、カマキリ、カブトムシ、セミ・・・と子供の頃は飼いましたが、どうも大人になって昆虫に触われない人間になってしまいました。。。
そういえばセミを十匹ほど部屋に放し飼いにしてカーテンにとまらせていたり、お風呂のバスタブに水をためてドジョウを放し飼いにしたりと、子供のやりたい放題で、それをみつけた母親が悲鳴をあげた気持ちは、いまとなれば痛いほどわかります。もうこうした動物たちの飼育は十分です・・。
終わりに
昔飼っていたネコちゃんのことはいまだに思い出します。
学校から帰ると玄関にお迎えに出てきてくれたり、寝ていると上に乗っかってきたり。
死んでしまう直前もベットのところにきてお別れだったのか前足でふみふみをしていました。
何十年も前ですがいまだに記憶に残っています。
リタイア生活での不在、マンション居住の理由もありますが、やはりそれ以上に、お一人様リタイア生活で相棒となってしまってから相棒のペットを亡くすと、あまりにも悲しすぎ、飼うのが怖いというのが、実は大きいかもしれません。
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