クルーズ船でリタイア生活を送る人たちと僕の計画

2023-10-24

アーリーリタイア生活

t f B! P L

アーリーリタイア前から「何か面白いリタイア生活はないか?」という興味はずっと持っていました。

実際、リタイア直後に、プチ移住の検討で南の島や東南アジアを周ったのですが、なんだかんだ年老いた母親のこと、あれこれやる事もあり、東京生活に落ち着いています。

ただ興味関心のために、以前に考えた幾つかの「妙案」は今でもふと頭をよぎります。

その1つが「クルーズ船を乗り継ぎリタイア人生を1年ぐらい過ごす」っていうものです。

今日はこんな突拍子もないアイデアについて綴ろうと思います。

クルーズ船乗り継ぎ生活とは

このライフスタイルを送っている人たちが実在しています。

Cruise Ship Retirementといって、自宅を売り払い、豪華クルーズ船で生活を続ける人たちです。

ちなみの僕も、約15年も前のことですが、アメリカで仕事をさせられていた時期に休みを取って家族でフロリダ発のカリブ海クルーズ船に乗りました。

こう聞くと「豪華」と思うかもしれませんが、ピークシーズンを外し、直前割引を手配すれば「地上生活より安くなる」というものもあります。

メール送信されてきた宣伝では「ラストミニッツ、1人59ドル!」などもありました。

ちなみにクルーズでは朝昼晩の3食(選択可能なフルコース)、エンターテイメント(踊りやらゲームやら)、プール、ジム完備・・なんていう感じです。

なので、こうした「空席を埋めるべく叩き売りされたクルーズパッケージ」を次々組み合わせて生活すれば、豪華で安く生きていける・・と当時から思っていました。

ちなみに、僕のクルーズ船の体験で思い出せるのは、卓球の日々です・・。

デッキにあった卓球台で子供に卓球を教えたら、とてもはまってしまい、乗船中の8割はいつも卓台を占拠する「変態ファミリー」となりました。

そして他の国籍の家族と対抗戦をやったりといったことは楽しかったのですが、本来のクルーズ船らしからぬ(地域のスポーツ施設でも可能な)トホホな過ごし方でした・・。

さて今の動きは

さて、こうした「クルーズ船によるリタイアメント」というのは今はかなり情報が豊富です。

ネット上の最新情報では、やはりこうした格安を乗り継いでback-to-backで組んでいくのはかなり難しいこと、インフレや燃油費の高騰などもうけ、いまだと最低でも1日150ドル(頑張っても120ドル)ぐらいは考えないといけません。

それにシングルだとオンピークで割り増し料が取られるクルーズ船も多く、やはりカップルでの参加でないと効率的ではありません。

それに円安で考えるとかなり割高です。

もし80円の時代に戻れば月30万円代で実現できなくもないのかもしれませんが・・。

ということで、今の円安では話にならないので、万が一、円高に振れたらやってみようという計画で当面は寝かせることにしています。

終わりに

こういった突拍子もないことを時々調べてはいますが、そういえば街でよく見るポスターで「ピー〇ボート、世界一周」というのがあります。

あれは4名の相部屋で年間100日程度のクルーズをしながら世界一周をするものです。

ボランティアスタッフとして仕事を請け負いながら乗り込むと割引もあるそうです。

ただ、参加者は若い人が中心のようですし、そしてなかなか「濃い」時間になるようです。

僕は絶対にプライバシーが無ければ生きていけないし、四六時中、船の中で誰かと一緒って、若い頃にしかできないエネルギーだなと、つくづく思います。

歳を取ると実際の選択肢は狭まります・・。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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