【アーリリタイア生活は暇になるのではと不安?】リタイア生活の過ごし方はこんな感じです~

2023-05-08

アーリーリタイア生活

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アーリリタイア生活は暇になるのではと不安に思われる人がいます。

でも僕のリタイア生活は「自由」ですが「暇」という感じはしません。

完全リタイアをすると会社に束縛される時間(=労働時間)が自由時間に変わります。

その「自由時間」は、いろいろな物事に取られるので、全部が「暇な時間」にはなりません。

自由と暇を混同するとわけがわからなくなりますね。

「じゃあその自由時間に何をしているの?」というのが重要なので、僕のアーリーリタイア生活の日常を、少し具体的に書きます。

アーリーリタイア生活の基本リズム

毎日の生活リズムとしては、朝は早ければ5時ぐらいには起き、夜も0時以降に寝ます。

わりと睡眠が短いので、日中のどこかで昼寝をすることも多々あります。

こう聞くと、サラリーマンの規則正しい生活リズムから怠惰な生活へと変わったように思われそうですが、「怠惰になった」というより「効率的になった」という感じです。

生活単位の変化

効率的になったのは、サラリーマンの「週単位」という動き方から、リタイア生活の「行動単位」という動き方に変わったからです。

サラリーマン時代には1週間単位で、平日は働き、休日や平日の退社後に予定を入れる、基本は「週単位の計画」でした。

アーリーリタイア後は、外出予定を大きく組んで、その合間に在宅時間を作るような「週単位」に縛られない「行動単位の計画」に変わりました。

行動単位なので、外出続きで疲れたり、在宅で調べものばかりで集中力が落ちたりし、回復のためにぼーっとすることも減ります。

行動の時間配分やサイクルを調整し、交互に入れるなどで無理や無駄がないようになりました。

時間の過ごし方の全体比率

全体としては外出が4割程度で、在宅をして「調べもの」や「テーマ作業」をしたりテレビを観たり本を読んだりが6割程度です。

もちろん、在宅日もジムに行ったり散歩をしたりで少しは外出するので、1日単位で「外出日」「在宅日」ということではありません。

少し具体的な内容を書きます。

外出をする用事

この2か月ぐらいをサンプルに、その過ごし方を項目ごとに洗い出しました。費やす時間配分も記します。

外出は①趣味系の外出、②遊び系の外出に分けました。

①趣味系-習い事、資格、ジムなどの関連での外出(25%)

友人と海のスポーツ、室内スポーツをしたり、ジムに行ったり、カメラ教室、語学教室、船舶免許などレッスン系や講習会、資格勉強などで外出をしたりしています。

また、投資運用の関連での関係者とのアポなどもあります(個人的な資産運用の関連でビジネスではありません)。

②遊び系-家族と過ごしたり飲み会など友人との外出(15%)

母親、子供、親戚、友人等と集まり食事をしたり、飲んだり、旅行、観光、近所に遊びにでかけたりといった感じです。

以上、外出系で全体の40%は時間を使っています。

在宅中の用事

在宅時は、特にいまは、①投資運用等の調べもの系、②趣味や旅行、遊びの調べもの系、③ブログ運営、にわけました。

①投資や資産運用関連の調べものや実践(30%)

定常的に、家計簿をつけ、月次の収支管理、資産配分、バランスシート作成、金融機関の口座管理やイレギュラーな対応などします。

資産運用の関連も、満期がきたり、運用中資産の各種対応から、今後の理想的な資産の種別配分・通貨別配分に向け、現状を洗い出し、理想的なアロケーションを検討したりします。

実際にどう移行するか、金融サービスで有利な運用先を調べたり実行します。

②趣味や旅行、遊びの計画(20%)

趣味を深堀するためにネットや本で調べたり、旅行先を考えるために地方の歴史や文化、食やイベントなどの情報を集めたり、そうした関連で旅行の企画を立てたりします。

旅行に必要な基盤として、エアライン、ホテルチェーンのプロモも調べたりします。

1つアイデアが浮かぶと、その関連で次々と調べたりするので、ネット検索時間が膨大です。全て企画につなげる情報収集です。

③ブログ記事作成(10%)

記事そのものは、上記の外出および在宅での経験や感じたこと、作成したものを使って書いたりするので、書く時間そのものは10%です。

ただ、日常のものごとも、ブログのためにやっている部分も出てくるので、体感としては30%はブログに取られてる感じもします。

例えば、資産配分(アロケーション)を検討しても自分のために図表にしませんが、ブログで紹介するためにあえてグラフ化するとか、本来はやらない作業もやるからです。

その他の時間

もちろん、上記以外にいろいろなことに時間を使います。例えば家事系ですね。

料理は趣味ではあるので、凝ったものを買い出す(例えば築地市場やアメ横にいって食材を買いだす)は外出予定として組み込んでしまっています。

なので日常生活で必要不可欠な調理、掃除、洗濯などは在宅時間の合間にちょこちょこやるので、手間がかかっている感覚はありません。

洗濯機を回している間に調べものをするとか、掃除や料理をしながらYOUTUBEで調べものを聞くとか、「ながら」だからかもしれません。

暇な時間はどこに?

外出・在宅時間(調べもの等)を過ごすと、体力も集中力も使います。

なので、時にはソファーやベッドに横になり、ぼーっと記事を読んだり、YOUTUBEをみたり、考え事をしたり、昼寝をしたりもします。

それも、暇というより、行動するための回復時間といったものなので「暇だ~」と感じることもありませんし、さほど多くはありません。

結局、リタイアによって生活のサイクルが「週単位」から「行動単位」に変わるだけで、忙しさや暇さ加減は、サラリーマン時代と変わらない気がします。

サラリーマン時代の生活と時間配分を比較すると

最後に、時間配分をサラリーマン時代と比較しました。

今は外出系が4割、在宅系が6割と紹介しました。

サラリーマン時代は7割が勤務(平日の勤務時間)、3割が休み(週末+平日の退社後)です。

その3割に該当する休みも、ずっと外出するわけでなく在宅時間(調べもや自宅での余暇)もあるので、実質、サラリーマン時代の外出の割合は2割程度だったので、サラリーマン時代よりもリタイア後の方が、趣味や遊びで「外出」する時間が倍ぐらいに増えたということです。

なお、個人の趣味や、外出好きかでこの比率も違うので、これはあくまでも自分のケースでしかありません。

終わりに

なお、時間配分は前述の通りですが、別の見方をすると「自分の裁量で時間を使う」がダントツに増えた点がサラリーマンとは大きく違うのだと感じます。当たり前のことですが。

例えば、在宅で調べものをしている合間に、休憩代わりにYOUTUBEやアマゾンプライムでドラマを少し観ると、止まらなくなり、最後までぶっ続けで観てしまう、といった時間の使い方もあったりします。

それも「暇だから」ではなくて「優先順位を自由につけれるから」という裁量です。

また、今は投資運用に時間を費やす比率が多く、全体の30%と紹介しましたが、理想は10%であり、早くそうなるよう、今は他よりも優先して移行に時間を使ってます。

リタイア生活を始めると、これじゃダメだ、と体感し、そこから見えてくる理想の生活がはっきりしてくる面もあります。




自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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