「歳をとると時間が早く過ぎる」と感じる法則〜体感時間の余命計算をした

2023-01-05

セミリタイア 人生

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時計の針が刻む時間は一定です。

しかし、歳を重ねるほど「時間が早く過ぎる」と感じます。

これは時間を大切にしたい人にとって、無視できない問題です。

今回は、なぜ体感時間が加速するのか、そしてどう向き合うかを綴ります

体感時間が早くなる理由

歳を取ると時間が速く感じる理由には諸説あります。

代表的なのが「ジャネの法則」です。

これは「体感時間は年齢に反比例する」という考え方です。

例えば、10歳の1年は人生の10分の1ですが、50歳では50分の1。

つまり年齢が上がるほど、1年の相対的な重みは小さくなり、短く感じられるという理屈です

ジャネの法則の計算式

この考え方をもとに方程式で計算すると、

「50歳でFIREし、余命35年あるとしても、人生の90%の体感時間は既に過ぎている」

となります。

前提は「生涯のある時期における時間の心理的長さ(y)は、年齢(x)の逆数に比例する」

というもので、計算結果、

・20歳で体感時間の約70%

・50歳で約90%

です。

つまり、50歳だと残り人生の10%の体感時間しかありません。

公式:x歳までの体感時間はこの積分値log(x+1)、体感時間に基づく人生経過率はlog(x+1)/log(y+1) 、y=1/(x+1)・・ (x>=0)

若いころの体感時間が濃い理由

ではなぜ若い頃の時間は長く感じるのでしょうか。

僕は、大学時代と会社員時代の4年間を比べてみました。

大学時代は、仲間との出会い、サークル、バイト、飲み会、旅行、恋愛・・新しい経験と、発見や驚きにあふれていました。

一方、会社員時代は、業務やプロジェクトが中心で、どうしても経験が限定されます。

この違いが、そのまま時間の「密度」の違いとして残っています。

その理由は新しい出来事や経験の数です。

体感時間を決めるのは「新しい経験」

ここから見えてくるのは、ある学説で述べられています。

それは、体感時間は「新しい経験の量」に強く影響されるということです。

子どもは知識が少ないため、あらゆる刺激が新鮮で、時間がゆっくり流れます。

一方、大人は既知のことが増え、刺激が減るため、時間が速く感じられます。

逆にいえば、刺激や新しい知識を増やせば、体感時間を引き延ばすことは可能です。

日常の中で「新しさ」を増やす

重要なのは、大きな挑戦だけではありません。

日常の中で、気づきや驚きを増やす感性です。

例えば仕事や運動でも、

「どうすればもっと良くできるか」

「今の動きは最適か」

と意識を向けるだけで、体験は変わります。

細部に注意を払い、脳を使って体験することで、「新しさ」は増やせます。

終わりに

アーリーリタイア生活で最も気にしているものがこの「時間」です。

ジャネの法則では、「50歳でFIREし、余命35年あるとしても、体感時間は残り人生の10%」となります。

だからこそ、昨日と少しでも違う体験を意識的に増やしていく。

その積み重ねが、時間の密度を取り戻します。

アーリーリタイア後は特に、「楽しく、ワクワクする新鮮な体験を選ぶこと」。

それが、時間と向き合う一つの答えだと感じています。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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