「都会の中の自然」を追う-東京「秋編」(その1:浜離宮庭園xコスモス)

2023-01-21

都会の中の自然

t f B! P L

リタイア後の趣味として「都会の中の自然」を探して写メを撮っています。

都会には沢山の秘めた自然があり、それが日本独特の四季によってさまざまな顔色となります。

僕のブログは「東京アーリーリタイア生活」としながら、これまで東京生活を取り上げてこなかったので、まずは今回、「都会の中の自然」x「秋編」のなかでトップ3に入る1つを紹介します。

スポットは中央区の汐留エリアにある浜離宮庭園の秋です。

浜離宮庭園の ”都会と自然”

浜離宮庭園は、江戸時代、将軍家の別邸である浜御殿が建てられ、6代将軍・徳川家宣(とくがわいえのぶ)が造園を完成させた大名庭園です。明治維新後は皇室の離宮となり、浜離宮と呼ばれるようになりました。

伝統的な回遊式庭園のスタイルが取り入れられていて、浜離宮恩賜庭園の潮入の池は、実際に東京湾から海水を引いています。

そこでIPHONEで撮影した写真です。

①赤いコスモスと汐留地区のビル群-撮影:11月上旬


赤いコスモスの花言葉は「乙女の愛情」・「乙女の調和」だそうです。

都会のビルたちを気にもせずにマイペースで咲き乱れる赤い花は、乙女というよりは、元気に遊ぶ幼稚園児のようですが・・。

なおコスモス、もともとはメキシコが原産で、18世紀末にスペイン人が国に持ち帰りコスモスと命名したそうです。

ギリシャ語の「kosmos」(コスモ)は「調和」という意味です。カオス(混沌)の反対ですね。

ところでコスモスとは宇宙に関係する言葉です。宇宙を秩序ある、調和のとれたシステムとみなす宇宙観がコスモスと言われ、ピタゴラスがはじめて命名したものです。

コスモスも花びらのように見える舌状花が8枚が規則正しく並んでいて、どこか美しい宇宙を彷彿させるのかもしれません。

②ピンク色のコスモスと汐留地区のビル群-撮影:11月上旬


色合いがピンクと青が混ざった感じでとても綺麗です。すました感じで都会のビルに馴染んでいますね。

花言葉は乙女の純潔・・・。

撮影者側の邪心も清まるばかりです・・。。

写真の思い

さて、11月上旬の東京に咲くコスモス。都会との調和はいかがでしょうか?

東京といえば、海外の映画で登場するシーンも、渋谷の交差点、原宿や秋葉原のポップカルチャー、歌舞伎町の派手なネオンライト、下町の情景、浅草寺・・。

こうしたメジャーどころとは距離を置き、密かに頑張る東京の美(花)が汐留のビル群の風景にしっかり調和しています。

身近なところにある美をみつけに行くのも楽しいですよ!


費用と所要時間

入園料
一般    300円
65歳以上 150円
(小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料)

ぐるっとのんびり60〜90分でひと回りしました。

自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

QooQ