サラリーマン時代、よく言われた言葉があります。
「もっと好奇心を持って調べろ」
そうやって叱られながら、目の前のテーマを深掘りし、背景まで調べることを繰り返していました。
ただ振り返ると、あの頃の好奇心はどこか“強制悪用されていた”という気がします。
FIRE後、その感覚は大きく変わりました。
いまの僕にとって好奇心は、
「4つの自由(時間・場所・人間関係・行動)」の引き出しを開けるスイッチです。
今日は、FIRE後、ようやく自分にとって純粋な好奇心の使い方をしていることを綴ります。
好奇心のエピソード
好奇心は、未知のことを「知りたい」、「やってみたい」と感じる興味や探究心です。
ある春、「アジサイを見よう」と思い、奈良の長谷寺、京都の三室戸寺を巡る旅行を計画しました。
そこから「日本最南端のアジサイはどこか」と気になり調べると、ネットの情報で、宮崎県串間市にある都井岬と出ます。
鵜呑みにせず掘り下げる中で、沖縄にあじさい園があるとわかり、旅行をしてみました。
さらに調べると、日本のアジサイ(ガクアジサイ)は、昔、ヨーロッパに渡って改良され、西洋アジサイとして日本に戻ってきた歴史があると知りました。
その流れで、ポルトガルのサンミゲル島の西洋アジサイにも興味が広がります。
あるきっかけから関心が連鎖し、ネットで調べ、次の旅が生まれたりしています。
FIRE後の1日の過ごし方~ネットで10時間も何を調べているか
自由は「使われて」初めて意味を持つ
FIREによって自由は手に入ります。
でも、それは持っているだけでは何も起きません。
時間があっても、場所を選べても、人と会える環境があっても、動かなければ世界は変わりません。
好奇心が動いた瞬間、時間の使い方が変わり、行動が生まれ、場所が変わり、人との関係も広がっていきます。
たった一つの興味が、複数の自由を同時に引き出します。
好奇心は「育てる」ことができる
ただ、この好奇心は自然に広がるものではありませんでした。
僕は、少しだけ、内的マインドと外的環境を意識し、好奇心を育てています。
内的マインドとは、テレビやネット、人との会話で「おもしろそう」と感じた瞬間、「好奇心が動いた」と自分でタグをつけ、調べたり、実行計画を立てます。
外的環境とは、「どうせ時間がない」、「お金がかかる」というブレーキで好奇心の芽がつぶされないように、
・時間に余白を作る:FIRE生活で時間にも余白を作ること
・目標をもたない:何かの目標を持つと”xx(目標)が優先だ”と無意識に他を排除することを取り除く
・自由投資予算:興味や関心を実現する別枠予算(自由投資予算)でお金を節約する心のノイズをシャットダウンする
こうして、好奇心を最大限、活動できる状態にしています。
終わりに
僕がFIRE生活を自由だと感じているのは、自由を持っているからではありません。
好奇心によって、4つの自由(時間・場所・人間関係・行動)を自在に引き出し、使えているからです。
FIREは、「社会との接点がなくなり孤独になる」と感じる人もいます。
でも、好奇心を育てれば、それが自分と社会(世界)を有機的に結び付けて、サラリーマン時代にはできなかった世界が急速に広がります。
好奇心は、そんなFIRE究極のメリットを生み出しす資産の1つです。
ランキングも参加してます。参考になる部分がありましたら、ぜひポチっとしていただけると励みになります。

