FIRE資産設計:僕がたどり着いた「資産の三つの見方」

2026-03-11

お金 経済的自由・FIRE

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一般的にFIREでは、資産をどれだけ増やすか、どのように運用するかという「投資設計」から考えることが多いと思います。

つまり

資産を増やす

その資産で生活する

という順序です。

しかし僕はFIRE生活を4年間続けるなかで、少し違う考え方にたどり着きました。

重要なのは安定と冒険のバランス」です。心理的安心のため資産基盤をもちながら、新しい体験や刺激も資産設計に求めています。

理想の生活

そのための資産設計

という順序です。

その資産設計を3つの視点(見方)でしています。

・心理の視点

・生活の視点

・投資の視点

今日はこの資産の3つの見方について綴ります。

心理の視点:コアとサテライト

一つ目は、資産を心理の視点で見る方法です。

僕は資産をコア資産とサテライト資産」という構造で捉えています。

コア資産は安心の土台となる資産で、生活や将来への不安をお金が引き受けます。いわば精神的な安定の中心です。

一方サテライト資産は、その周囲を回る資産で、挑戦や体験、可能性を生み出す資産です。

イメージとしては、コアが重力源となり、サテライトが衛星のように回る構造です。

太陽系で言えばコア=太陽、サテライト=惑星の関係です。

コアが大きいほど重力は強く、サテライトはより遠くまで自由に回ることができます。

これは、「”安心があるから挑戦できる”といった心理的な映像です。

人によっては衛星は1つかもしれませんし、僕は複数の衛星が回る感覚を持っています。

この「安心と挑戦の構造」自体は普遍的な考え方ではないかと感じています。

FIRE後の経済的安心をこう作った~コア&サテライト

生活の視点:資産の区分

2つ目は、資産を生活の視点で見る方法です。

ここでは資産を金融商品ではなく、生活を支える役割として区分します。

僕は資産を

・安全資産

・安心資産

・取崩し準備金

・自由投資予算

という4つに分けています。

これは言い換えれば、資産の目的別区分です。

生活には突発的な支出、制度変更、インフレなど様々な不確実性があります。

それらを一つの資産で受け止めるのではなく、役割ごとに分けることで生活の安定を作ります。

企業で言えば、これは管理会計に近い考え方かもしれません。

資産を目的別に整理し、生活の安定と自由を両立させる設計です。

なお、資産区分はさきほどの記事でも紹介しています。

FIRE後の経済的安心をこう作った~コア&サテライト

投資の視点:ポートフォリオ

3つ目は、資産を投資の視点で見る方法です。

ここでは資産を

・株式

・債券

・不動産

・現預金・・

といった金融資産として捉えます。

資産の流動性や分散、リスク許容度を考えながらポートフォリオを構築し、安全性を保ちながら資産の成長を目指します。

これは企業で言えば財務会計に近い領域と言えるかもしれません。

ただし僕にとって投資は、資産設計の中心ではありません。

心理と生活の設計を前提に、その設計を崩さない範囲で資産を運用する手段です。

月次の資産管理でこの点はカバーしています。

FIRE4年間の資産推移(まとめ;2026年2月末)

終わりに

このように僕は資産を、①心理、②生活、③投資、という3つの視点で見ています。

心理の視点では、安心を土台にしながら挑戦を生み出す構造(コアとサテライト)を作ります。

生活の視点では、資産を目的別に区分することで、不確実性を吸収できる家計構造を作ります。

そして投資の視点では、ポートフォリオとして資産を運用し、安全性を保ちながら資産の成長を目指します。

つまり資産とは、単なる金融商品ではなく、生活と精神を支える構造でもあります。

FIRE後の資産設計は、資産をどこまで増やすかという資産最大化よりも、自分の人生と資産をどう結びつけるかという「資産最適化」なのだと、僕は感じています。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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