早期リタイア後、住環境に求める評価軸がどう変化したか

2026-02-24

アーリーリタイア生活

t f B! P L

リタイア後は「自宅で過ごす時間が長いから」と住環境の重要性が言われます。

でも僕の実感は少し違っています。

僕が住まいに求める評価軸は、サラリーマン時代には存在しなかったものに変わりました。

その軸は、仕事中心とした利便性からリタイア直後はその解放感からくる自由に行動できる点(機能性)」に。そしてFIRE4年後は「自由を制限されない」へ変化しています。

同じマンションに住んでいても、住まいに対する自分の見方(評価軸)はこれだけ変化しました。

今日は、その評価軸の変遷を整理します。

サラリーマン時代の住まいは「仕事に従属する場所」

サラリーマン時代、僕が住まいに求めていたのは、圧倒的に仕事のための効率でした。

・職場へのアクセス

・帰宅導線上のスーパー

・留守中でも不便が出ない設備(宅配ロッカーなど)

これらはすべて、「いかに仕事に集中しやすいか」という一点に収束します。

当時は、仕事を中心に住まいを選びましたし、こうした機能を有難いと感じていました。

FIRE初期に起きた「行動と住環境の再調整」

FIREすると、この前提は一気に崩れます。

通勤が消え、起床・食事・就寝の時間は固定されず、平日と休日の境目も曖昧になります。

こうした生活習慣の変化と、リタイアによる解放感によって、自由に行動できるかどうかが重要になります。

僕の場合、在宅ばかりではなく、平日の日中に出かけることも多かったので、

・思い立ったらすぐ行けるジムや図書館

・時間を選ばず買い物できる24時間スーパー

・ゴミ出しや宅配受け取りに縛られない設備

・徒歩圏内でのリフレッシュできる環境

・交通機関(電車、バス、高速道路)の利便性

と、いわば「自由に楽に動けること」となりました。

4年後に変わったのは「自由を邪魔されないか」

リタイアから4年が経ち、僕の関心はさらに変わりました。

今、住まいに求めているのは、自由に行動できることよりも、自由を制限されないことを有難い点だと感じています。

・ゴミ出しの時間を意識しない(24時間ゴミ捨てできる)

・荷物の受け取りで在宅を強いられない(宅配ボックス)

・買い物のタイミングを生活に合わせて決められる

つまり、これらは「便利さ」というよりも、自分のペースを外部要因に邪魔されたくないということです。

サラリーマンからリタイア生活に移り、生活習慣そのものが変わりました。

それに伴い、住まいの評価軸も「機能」から「心理」へと移っています。

ゴミを出す、荷物を受け取るために、わざわざ自分の自由を曲げて対応するのが面倒というより、「自由を阻害された」と感じてしまうからです。

終わりに

FIRE後の住まいは「自宅で過ごす時間が長いから居心地が大事」と言われがちですが、僕にとっては、そこは本質ではありません。

長さというよりも、リタイア初期は解放感からくる住まいの総合的な「機能性(自由に行動しやすい)」。

そしてリタイア4年経過した今は「心理面(自由を侵害しない住環境)」を重視するようになりました。

だから今は、住まいをコストではなく、自由を守るための投資として見るようになりました。

次回は、その視点で「東京をどう位置づけ直したのか」を整理してみます。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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