お金の役割は人生ステージで4回の変化があった

2026-01-10

お金

t f B! P L

これまでを振り返ると、お金の果たす役割が人生のステージごとに大きく違っていました。

お金は「守るため」の役割を果たすこともあれば、「攻めるため」の役割を果たすこともあります。また、お金を使う自由裁量が大きい時期もあれば、ほとんどない時期もありました。

そこで、人生のステージごとにお金の役割がどう違っていたのかを、僕自身の経験から大きく4つのステージに分けて振り返ります。

独身サラリーマン期

独身サラリーマンの頃は、お金は「楽しみ」や「余暇」を広げるためのものでした。

趣味に使う、友人と遊ぶ、旅行に行く・・そこには「守る」という発想はほとんどありませんでした。

投資もしましたが、それは将来への強い危機感からというより「余剰資金を寝かせておくのはもったいない」という感覚です。

今振り返ると、吸収力や感受性の高い若い時期に、こうしたお金の「緩い使い方」をしたからこそ、今も多くの体験や驚きが記憶に残っていると感じます。

家庭を持つサラリーマン期

その後、家庭を持つサラリーマンとなると、お金の役割は大きく変わります。

お金は、家族の生活を支え、養育の責任を果たし、万一の事態に備えるために存在します。

お金の役割がこうした「守り」に変わることで、収入も資産も増やすことが重要だと感じるようになりました。

ただ、お金は家庭の管理下にあるので、自分の判断だけで使うことはできず、思うほど投資にも回せませんでした。もちろん、仕事を辞めたり人生を変えたりするために、まとまった資金を使うという発想もありませんでした。

離婚後のサラリーマン時代

離婚によって一人生活に戻ると、再び、お金のコントロールは自分に戻りました。

家庭を支える役割(養育費の送金)を果たせば、残りは自分のために使えるという自由裁量が一気に増えました。

趣味や旅行にもお金は使いましたが、仕事が忙しかったこともあり、当時はむしろ「資産の最大化」を目指して積極的に投資した時期でもあります。

仕事を気にしながら旅行や趣味にお金を使っても、どこか中途半端になりがちでした。だからこの時期に「増やすことに力を注いだこと」は、FIRE後の今となっては良かったと思っています。

FIRE後

そしてFIRE後、お金の役割がまた変わります。

このステージでは「時間×資金」の両方に余裕ができ、趣味や旅行など「サラリーマン時代にやれなかったこと」に着手しました。

ただ、リタイア直後は資産寿命や支出などに不確定要素が多く、お金を使うことには慎重でした。

その慎重さも、FIRE2年目にはかなり小さくなりました。資産管理や資産運用、資産寿命の検証を重ねる一方、期間限定で思い切って支出する実験を続け、「使う感覚」が腹落ちするようになったからです。

こうしてFIRE3年目は「自由投資予算」を作り、興味あることに躊躇なくお金を使い始めるまでになりました。

FIRE後は「守りを固めながら、使うところでは使う」という、お金を最適に活用するステージになりました。

終わりに

こうして振り返ると、お金の役割は一貫していません。

  • 独身期は「裁量有x経験値への投資」

  • 家庭期は「裁量無x生活を守るための蓄積」

  • 離婚後は「裁量有x資産の最大化」

  • FIRE後は「裁量有x資産の最適化」

このように、人生のステージが変わるごとに、お金の役割も変化してきました。

お金の役割は不変ではなく、その時々に自分が何を大事にするかを反映するものだと思います。

世の中には、「お金は自己投資と思って使え」とか「安心のために貯めろ」といったさまざまな意見があります。しかし大切なのは、自分の人生ステージや価値観に照らして、今のお金にどんな役割を持たせるのかを考えることだと思います。


ランキングも参加してます。参考になる部分がありましたら、ぜひポチっとしていただけると励みになります。

自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
PVアクセスランキング にほんブログ村

このブログを検索

QooQ