【価値の視覚化】FIREで得る健康の価値

2023-08-26

アーリーリタイア生活 経済的自由・FIRE

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健康はインフラです。

水や電気と一緒で、そこにあるのは当たり前。その存在を日々あまり意識しません。

ところがひとたびなくなると「不自由だ、不便だ」と感じるものです。

そんな「なくてはならない健康」の価値を、アーリーリタイア/FIRE観点でビジュアル化します。

健康の重要性

健康は、FIREで得られる5つの自由(お金、時間、場所、人間関係、マインドセット)を支える根底なるものです。

健康を失うと、いくらお金があっても、いくら時間があっても、どこか行きたくても、自分の思うようにできない可能性があります。

健康を失うと、心の在り方(マインドセット)も弱ってしまったり、ネガティブになったりするかもしれません。

アーリーリタイアの健康価値ビジュアル化

そんな健康を「実年齢と健康年齢(健康力)」の相関曲線でビジュアル化しました。

人間の健康度(身体機能や血液年齢)は加齢で下落します。

下落は、仕事の大変さやストレス等で大きくなります。

僕がアーリーリタイア生活に至るまで、3つの段階(曲線)を経ています。

①白い曲線

定年まで仕事を続けるパターンで、このような感じで健康年齢が落ちていくとの想定です。

②黄色の曲線

40代後半でFI(経済的自立)をしてからの曲線です。

「嫌となれば仕事は辞めてやる」と働き、ストレスが減り、健康度の下落が抑えられました。

③橙色の曲線

昨年のRE(早期リタイア)で完全に仕事を辞めたので、ストレスはゼロに、一方で運動時間が増えるなどで自分の健康度が増し、さらに下落が抑えられました。

健康度とは

健康度は健康年齢と身体機能という主観的なもので作りました。

下落曲線はイメージですが、身体機能は加齢で確実に落ちていると感じます。

ジムで特定の筋肉を使うときの限界ウエイト(重さ)が、30代より相当落ちました。走ると息切れもしますし・・・。

また、僕は過去10年以上の人間ドックの結果を持っていて数値が残っています。

健康年齢を算出できるサイトで過去10年~直近まで以下のように、個々に数値で見ました。

(出典:第一生命のサイトより)

https://www.dai-ichi-life-special.jp/sim/health.html

健康年齢の算出は「BMI、血圧、尿蛋白。HDLコレステロール、中性脂肪、GOT、y-GTP、HbA1c、FBS」を利用。

健康価値の結論

アーリーリタイア/FIREをすると、ストレス減少、食生活の改善、ジムでの健康力アップなど、健康的に過ごせるようになります。

そのメリットは、リタイア後はじめて意識できました。

僕の場合、アーリーリタイア/FIREにおいて、FIとREの2段階で得ましたが、その実質価値をビジュアルで示すと、グラフの「差分(矢印)」となります。

「健康に生きられる時間が長くなる」のはお金に換えられない価値です。

終わりに

健康というのはリタイアだけが得られる手段ではありません。

リタイアが正解だと言いたいわけではありません。

僕自身、無理をして仕事をした時もありますし、人生でそうしたことは必要です。

実際、少し健康を犠牲にはしましたが、そのかわり、得られるものは多くあったと思います。人生でそんな負荷を背負う時も必要だとは思います。

ただ、あるところまできたら、自分を労わることは大事です。

労わることは、リタイアをしなくても、働きながらもできる部分があります。

それによって健康寿命を延ばせます。

健康が、全ての「やる気」や「心の在り方」に影響するものです。

いま頑張ってお仕事されている方も、ぜひ、自分を労わって、健康的に生きることを第1優先(たとえ仕事をしながらでも)をされたらと思います。


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自己紹介

2022年3末に完全リタイア。FIREの自由で創る”自分らしいセカンドライフ” としてFIRE-Driven Lifestyle Innovationをテーマに、日々の気づきや経験を発信して精神的に豊かなFIREを応援します。
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