このブログは、FIRE後4年間の記録を残し、2026年4月に更新を終了しました。
当時の記事を読み返し、書いていた頃には気づかなかった変化や、FIRE5年目になって捉え方が変わったことを【終了したブログの後日談】として残しています。
今回取り上げるのは、FIRE後の「お金・時間・健康」です。
最初は「自由を支える3つの資産」だった
FIREから1年余りたった2023年、僕はお金・時間・健康を、FIRE後の自由な生活を支える「インフラ資産」と呼んでいました。
健康を失えば、時間やお金も十分に活かせない。時間がなければ、やりたいこともできない。お金がなければ選べないこともある。
つまり、この3つを自由なFIRE生活を支える土台として考えていたわけです。
2023年9月の記事では、頭の整理のため、こんな図も作っていました。
その後「健康>時間>お金」になった
FIREから2年ほど経った2024年には、「会社員時代の”お金>時間>健康”から、FIRE後は”健康>時間>お金”へ変化した」と書いています。
会社員時代、睡眠や自分の時間を削ってでも仕事を優先していたからです。多少無理をしても、若い頃は回復できたことが大きいと言えます。
FIRE後は、自由な時間を健康に使うようになりました。ジムに毎日通い、睡眠を削ってまで活動時間を増やそうとも思わなくなりました。
4年後、「順位」だけではなくなっていた
FIREから4年。2026年の記事を読み返すと、さらに考え方が変わっています。
お金を使って自由時間を獲得し(FIRE)、得られた時間を健康に使う。そして、お金・時間・健康で新しい経験ややりたいことを実現する。
つまり、「どれを優先するか」だけでなく、3つをどう組み合わせて使うかへ関心が広がっていました。
詳しい変化はnoteにまとめました
FIRE5年目のいま、さらに考えたのは、「そもそも”健康>時間>お金”という優先順位で考える必要はないのでは」ということです。
お金・時間・健康は、どれも人生を支えるインフラです。若い頃は多少無理をしても健康は回復しやすく、残された時間も、お金を増やす時間もあります。しかし年齢とともに、その条件は変わります。
だから今は、優先順位よりも、人生を通じて3つのインフラ全体をどう強くし、活かすかという問いの方が重要だと考えています。
noteでは、当時の記事を時系列で読み返し、この変化を詳しく整理しました。
【FIREのリアル⑥】FIREすると「健康>時間>お金」になる。では、その先はどうなるのか?
終わりに
今振り返って一つ反省があるとすれば、会社員時代は「資産を増やす」というと、お金ばかりを見ていたことです。
確かにお金は増えました。しかし、そのために時間を使い、健康にも負荷をかけました。お金は増えても、時間と健康という別のインフラを消耗していたとも言えます。
僕にとってFIREは、その「バランスを立て直す機会」にもなりました。
だから今思うのは、健康が取り戻せないところまで働いてからでは遅いかもしれないということです。
FIREのタイミングは、お金だけでなく、残された時間と健康を含めた3つのインフラ資産の全体で考える。そんな視点も大事だと思っています。


