このブログは、FIRE後4年間の記録を残し、2026年4月に更新を終了しました。
ただ、記事は今もそのまま残しています。最近は、当時の考えや行動を記録した一つのデータベースとして読み返していると、書いていた当時には気づかなかった変化や、別々の記事のつながりが見えてくることがあります。
そこで【終了したブログの後日談】では、過去の記事は書き換えず、時間を置いて読み返したからこそ見えてきた変化や気づきを、テーマごとにときどき紹介していこうと思います。
このブログでは、そうして見えてきたことを簡単にお知らせする程度にします。当時の記事をたどりながら、その変化を詳しく振り返る記事はnoteにまとめています。
最初に取り上げるのは、「お金」です。
FIRE直後は「この資産で暮らしていけるか」
FIREした直後、僕がお金について最も気にしていたのは、会社からの給与がなくなっても、この資産で生涯暮らしていけるのかということでした。
そのため、このブログでも必要資産額、4%ルール、現預金、資産配分などについて何度も書いています。
当時は、それぞれ別の問題について考えているつもりでした。
ところが今、時系列に並べてみると、一つの変化としてつながって見えます。
「増やす」から「守る」、そして「使う」へ
会社員時代は、基本的に「どうすれば資産を増やせるか」を考えていました。
ところがFIREすると給与がなくなります。関心は、資産を増やすことから、この資産をどうすれば長く、安全に持続させられるかへ移っていきました。
その一方、旅行や趣味などに実際にお金を使い始めると、別の疑問も出てきます。
安全性ばかりを考えて、お金を使わないのも違うのではないか。
FIREから1年ほど経った頃には「FIRE資金目標額を定めて後悔した理由」や「FIRE4%ルールは経済的不自由への元凶?」といった記事を書き、その後には「お金を増やすことに興味が失せた」という記事まで書いています。
当時は別々のテーマでした。
しかし今見ると、僕の関心は「増やす」→「持続させる」→「安全に守る」→「生活に活かす」へ、少しずつ移っていました。
変わったのは、資産額より「お金への問い」だった
もちろん、お金を増やす必要がなくなったわけではありません。FIRE生活を続ける以上、安全性も資産管理も今でも重要です。
変わったのは、お金について何を問いかけるかでした。
「どうすればもっと増やせるか」だけではなく、
「このお金を、送りたい生活のためにどう活かすか」
そう考えるようになったことが、4年間を振り返っての変化でした。
詳しい変化はnoteにまとめました
このブログには、その変化の途中で考えていたことが、リアルタイムの記事として残っています。
noteではそれらをあらためて読み返し、「お金の使い方」と「資産管理」の判断基準が4年間でどう変わったのかを、それぞれ時系列で整理しました。
【FIREのリアル②】FIRE後4年間で「良いお金の使い方」はどう変わったか|使うことから、活かすことへ
【FIREのリアル③】FIRE後4年間で「資産管理」はどう変わったか|増やすだけから、生活に活かすまで
終わりに
このブログには、その時々に考えていたことを、リアルタイムで書いてきました。
一つひとつの記事を書いていたときには、それぞれ別の問題について考えているつもりでした。
ところが、数年分の記事を時系列で追ってみると、そのときには見えていなかった変化が、一つの流れとして見えてくることがあります。
今回の「お金」は、その最初の発見でした。
また別のテーマでも何か見えてきたら、【終了したブログの後日談】として触れたいと思います。

